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うんこ!」 パパの声

うんこ! 文:サトシン
絵:西村 敏雄
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年01月
ISBN:9784894236691
評価スコア 4.21
評価ランキング 23,582
みんなの声 総数 167
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6件見つかりました

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  • 評判の割には笑えませんでした

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    非常に評判の高い作品なので、読みました。

    わんこが、うんこをするシーンで始まるのですが、このシーンからして、一寸引いてしまいます。
    擬人化したうんこですが、匂いを嗅いだねずみ、へび、うさぎに臭いと言われて逃げられてしまいます。
    そこで、仲間を求めて旅立ち最後は、畑に撒かれて肥料になって終わります。

    「くっそー」とか「うん、こうしよう」とか「ふん!ふん!ふん!」とか、だじゃれの連発で、喜ぶお子さんもいるでしょうが、素直に笑えません。
    ストレートなうんこの絵も、キャラ的にあまり可愛くないと思えました。
    また、最後に畑にそのまま撒くのですが、まず長時間貯蔵して完全に発酵させて肥料にするのではないでしょうか?
    戦前ならいざ知らず、衛生上の問題からも根絶してきたはずなのに、こうした描き方は如何なものかと思います。

    確かに、うんこは子供が大好きなネタであり、この作品を評価するお子さんもいることでしょう。
    でも、絵本の完成度としてどうでしょうか?
    ヴェルナー・ホルツヴァルトの「うんちしたのはだれよ!」とか、五味太郎さんの「みんなうんち」等と比較したら、雲泥の差があるように思えてなりません。
    受けが良いからというだけでは、オススメしたくない絵本という評価をしたいと思います。


    投稿日:2012/01/12

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    10
  • ふん

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子15歳、女の子13歳

    子どもたちは、どうして「うんこ」や「うんち」のことばが好きなのでしょうね。

    この絵本なら、表紙を見せただけで、そこらじゅうに「うんこ!」、「うんこだって」、「きたねえ」、「くせえ」などなど、子どもたちの声がいたるところから聞こえてきそうです。

    まず、扉の絵に驚かされます!こんな風景を見たことはないでしょう。
    おまけに、テキストはダジャレだらけ。
    もし学級でこの絵本を読んだら、このダジャレも教室中を席捲していくことでしょう。

    「汚いからやめなさい」と親から言われているでしょうから、普段、思い切り言えないだけに、ここぞとばかり、子どもたちは「うんこ」を連呼するでしょう。
    「ふん ふん ふ〜ん♪」と言いながら、校庭を横切って下校していく子どもたちの姿が目にうかびます。

    意外と、こういう解放感を味わうことが、日頃、ストレスにさらされている子どもたちに、必要なのかもしれません。

    投稿日:2010/07/16

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    2
  • 実は深いと思います。

    子供はみんなうんこが好きです、どういうわけか。

    普段から声を大にして口に出せる言葉ではないですから、こんな絵本の中でくらい存分に言わせてあげましょう。
    声に出して読めば、明るくウィットに富んでいて、とても楽しくなります。

    しかし、この絵本はそんな表面的なメッセージの奥に、他にも大切なメッセージが2つ隠れているのでは。

    1つは、最近はやりの環境問題。エコってやつです。
    うんちを畑の肥料として使うことは、日本では古くからされていたことでした。少し前までは、牛糞や馬糞を畑に入れていたところもあったのではないでしょうか。日本にはそんな循環型の社会がずっとあったんですよね。そんなことを学ばせるにはいい教材かも。

    2つ目は、「この世には、ウンチと言えど無駄なものは何一つないというメッセージです。」
    最近は「どうせ、ぼくなんかぁ、」ということを口にする自己評価の低い子供たちが多くいます。どんな人であれ物であれ、存在しているからには必ずその意味がある。誰かの、何かの役に立てる。
    本の中の「うんこ」の偉いところは、自らその場を求めて旅に出ることです。誰かに何かしてもらうのを待ってない!

    いろんなことを楽しんで学んで欲しいです。

    投稿日:2010/05/13

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    1
  • くっそ〜

    • こたつ猫さん
    • 20代
    • パパ
    • 群馬県
    • 男の子4歳、男の子0歳

    図書館では大きな声に出して決して読めない素敵な絵本です。
    自宅で大きな声を出して読んで下さい。
    息子は「くっそ〜」の意味が最初、分からず???な感じでした。
    しかし意味を理解するとテンポの良い内容に夢中です。
    オ−スッパに感じは少し似ていると思いました。
    どうしてくさいと分かっているのに臭いをかいでしまうのか?
    うんこが秘めた魔力をコミュカルに書いていると思います。

    投稿日:2013/04/08

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    0
  • 食育

    カミサンからは「またこんな本買ってきて・・」
    と言われましたが、
    食わず嫌いは損をします。
    この本、下品なばっかりじゃないです。
    そりゃ確かに、少しは下品ですが、子供はこういうの大好きですし。
    なにより、ウンチが畑で肥やしになることを学べる食育の絵本なのですから。
    面白いし、ためになります!

    投稿日:2011/07/26

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    0
  • さっそくのお気に入り

    立ち読みしてきっと子供が気に入るに違いないと思って買いました。
    家に届くと早速自分で声を出して読み始め、一緒になって笑いました。

    テンポもよく、読み聞かせにもちょうどいい長さでオススメです!

    投稿日:2010/03/06

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    0

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