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ママがおばけになっちゃった!なかなかよいと思う みんなの声

ママがおばけになっちゃった! 作:のぶみ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2015年07月16日
ISBN:9784061332676
評価スコア 2.56
評価ランキング 209,542
みんなの声 総数 60
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  • ママと子の関係

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    4歳のかんたろうのママは交通事故で死んでおばけになってしまったのです。
    冒頭からショッキングなシチュエーションですが、
    当のおばけは、自分のおっちょこちょいに苦笑いしている状況。
    ええ、でも、やっぱり気がかりは我が子。
    見えない姿で、かんたろうのリサーチです。
    おばあちゃんとの会話で暴露されるエピソードに、ママが突っ込みいれまくりとは、
    唖然の展開です。
    でも、後半は、会話できるようになったかんたろうと、二人の関係性を確かめ合います。
    子育て中は無我夢中で、お互いの存在感は忘れがちですが、
    やや乱暴ですが、絵本の中でやんわりと死別というシチュエーションを疑似体験することで
    見えてくることもあると思います。
    おばあちゃんの造形がステレオタイプ的で、今の子どもたちには?かもしれません。
    でも、死別というテーマにもかかわらず全体的に明るい展開は、
    子どもたちを怖がらせることなく、そのテーマから見えてくるものに向けさせてくれるように感じました。

    投稿日:2015/09/01

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  • 交通事故で…

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    交通事故で亡くなってしまったママ。4歳の子を残して…心残りでおばけになってしまったのは分かるなー。
    ちょっとギャグ的な部分もありますが、後半のママが子どもへの思いを語るくだりがよかったです。
    でも、こどもにはやはりママが死んだという話はあまり受け入れられないかもしれないな、とも思いました。こどもによって違うのでしょうが、うちの子は人の死のお話がどうやら苦手のようです。

    投稿日:2015/08/21

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    2
  • 本当になったら嫌だなぁ・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    TVなどでも取り上げられていたので、気になっていました。交通事故で死んでしまったママが、息子を心配して会いに来るお話です。ラストはしんみりしますが、それまではとても明るい感じです。
    作者は、親子愛を描きたかったのだと思います。しんみりせず、ユーモア交じりにしてあるのは、きっと子どもが怖がらないためかと思います。だから死を軽く扱っているわけではないと思います。
    私は、縁起が悪い気がして、子どもに読むのはなんとなく避けています。
    子どもがある程度大きくなったら、読んでもいいのかと思います。ただ、小さいにはちょっとショックかなと思います。

    投稿日:2016/11/02

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  • 親子で泣いちゃいました

    どんな話かわかっていたけど、やさしくかわいい絵なのに悲しくなりました。
    読んでる私も、聞いている子供も泣いてしまいました。
    「ママがおばけになる」ってつまり死んでしまうってことで・・・
    こんなこと自分に起きてほしくはないとおもいつつ、いつかは必ず来る。
    「とっても悲しいけど、今を一緒にいられることを大切にしようね。」
    って話し合いました。
    平凡な日々を大切にしたいと思える一冊でした。

    投稿日:2016/10/20

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  • 「ママは死んでくれないで」

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子3歳、男の子1歳

    前から気になり、図書館で借りてきて読みました。

    軽々しいというコメントもありますが、
    小さい子にはこのくらいの明るさでなければ、
    死というテーマを扱うにはきついし、
    まず興味を持って聞いてくれないような気もします。

    4歳の子に読むと、
    読み終わった後に、
    「ママは死んでくれないで」と
    言ってくれました。

    もし、私が死んだらこの子はどうなるんだろう、
    下の子はまだ離乳食も完了していないし、おっぱいも飲んでるし、
    見てくれるおばあちゃんも知人もいない遠距離だし、
    パパ一人で育てていけるかな、
    もっといろいろなこと教えてあげたいし、教えとかなきゃいけなし、
    この子たちがどんな子になるのかみたいし、
    いっしょに喜怒哀楽しながら過ごしていきたい・・・
    と、いろいろ考えさせられました。

    当たり前のことですが、
    毎日を大切に、
    後悔しないように、愛をたっぷり伝え、
    健康に気をつけて生きていこうと思いました。

    投稿日:2016/08/31

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  • 母が子を思う愛の形の一つだと思った

    かんたろう君が息子とかぶって胸が熱くなりました。
    読んでて泣けてきました。
    私の従妹は3歳の子供たちを残してガンで亡くなりました。
    そのことを思い出しながら母の気持ち、子の気持ちを想像して読みました。
    「ママはあなたが大好きで、生きてる時はもちろん死んだ今もその気持ちは変わらないよ。そして後悔しないで生きていってほしい。」
    おばけになったママの気持ちが痛いほど伝わってきました。
    賛否両論かもしれませんが、こんな本があっても良いと思います。
    私だったら5歳の子供に読ませたいと思いました。

    投稿日:2016/07/25

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  • 感動しました^^

    命の終わりがあることを、暗い雰囲気にならずに、でも真剣に考えてもらえそうな絵本でした。
    お母さんが早くに亡くなって、男の子がかわいそうでしたが、お母さんの愛情がいろいろな場面で感じられ、穏やかな気持ちになれる絵本でした。
    内容的には年中さんくらいから理解できそうです。

    投稿日:2016/06/25

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  • いいんじゃないの

    娘とにこやかに読みました。

    おっちょこちょいのお母さんが
    おっちょこちょいにもうっかり死んでしまい
    でも、
    こどものことが心配で
    おっちょこちょいおばけになって
    奮闘するお話です。

    死を取り扱っているわりに
    軽い文体なのが若干気になりつつ
    ほほえましく読み終えました。

    11歳の娘は「最後にパンツはいてるのが、ちょっとねぇ・・」などという感想でした。

    死のことについて子供と話すのは、注意が必要だと思います。
    特に年齢。
    娘が3歳の頃に、私の父が亡くなりました。
    私は娘に「人はいつか死ぬんだよ。おじいちゃんが死ぬのも順番だから・・」などと話したのです。
    それは、娘にとっては、とても残酷な現実だったらしく
    「じゃあお母ちゃんもいつか死んじゃうの?」といい
    泣いたのです・・・。
    今ではすっかり、そんなことは忘れているようですが・・・。

    娘は、私と結婚できないと知った時も、とても悲しんでいたのですが
    そういった現実を
    どんなときに、どんな場面で伝えるかは
    とても悩ましいものがありますよね。

    11歳にもなって読んだこの本は
    娘にとっては、ちょっとおふざけの過ぎる本といった感じで
    受け止められたようです。

    投稿日:2016/04/03

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  • お母さんが交通事故で死んでしまうっていう
    ショッキングな境遇の男の子のもとへ、
    ママのおばけがあらわれるっていう設定です。
    これ、子どもにはかなりショッキングだし、母親である自分としても
    ショッキング! お父さんもいないのかな??
    でも、「おっちょこちょい」ってことで、
    ものすごく軽い感じで進んでいきます。
    まあ、そりゃあ重いテーマだから、
    重くしたら重くなりすぎるとは思うので、
    自分には母親がいて、これはお話って
    思いながら読める子にはいいと思いますが、
    実際にお母さんやお父さんを亡くした子どもには
    ちょっと読みにくいかもな〜って思いました。
    こういう絵本があってもいいけど、
    読む場所を選ぶかも、ですね。

    投稿日:2015/09/15

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  • ママはおばけになっちゃった
    死んでしまったのですね  おばあちゃんがママの代わりにかんたろうの面倒を見てくれているのです
    あれ? パパの顔が見えないじゃん 
    パパはおしごと?

    切ないお話です おばけになっても 我が子のことが気になって会いに行く ママおばけ 
    子ども達が聞いたらどう思うのでしょう
    実際ママが死んでしまった子どもがいたら このお話は 読んであげるのちょっと ためらうかも・・・・・

    戦争で死んだお母さんや 病気で死んだおかあさん  人の別れを 思うとき いろんな ことが あるから その残された子どもや 人はそれなりに生きて行かなくてはなりません

    このお話は のぶみさんが 誰に読んでほしいと思ってかかれたのかな〜

    切ないお話を さらりと描こうとされているようにも感じました

    こんな小さな子どもを残して死んでしまうことの悲しさで 胸がいっぱいです
    人の命を考えさせられます

    投稿日:2015/09/10

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