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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

されどオオカミなかなかよいと思う みんなの声

されどオオカミ 作・絵:きむら ゆういち
出版社:あるまじろ書房
税込価格:\1,540
発行日:2016年10月20日
ISBN:9784904387092
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,587
みんなの声 総数 46
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  • 考えるべきテーマ

    オオカミと他の動物達、そして人間との関係、勢力バランス、自然界のことまで広く考えさせられるテーマです。
    前半はシートン動物記の『オオカミ王ロボ』を思わせるような感じでしたが、後半に作品の主題が強く打ち出されているように感じました。

    ただ、内容が昔話なのか物語なのか、分かりにくい感じなので、子供にはもしかしたら物語として聞こえているかも・・・と思いました。

    あちこちをぼかした描き方をするより、もっとはっきりと訴えかける内容にした方が、子供にはダイレクトに伝わっていいのではないかと思いました。

    投稿日:2019/05/06

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  • バランス

    おおかみが悪者になるお話が多いような気がしますが、この絵本では、おおかみは自然界で必要な存在になっていました。人間にとっては、家畜を捕られてしまうので迷惑がられますが、自然界のバランスを保つために一役買っているんだな〜と感じました。

    投稿日:2017/04/22

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  • 力強いタッチが魅力

    6歳の息子と読みました。
    モンゴルの若者とオオカミの話。
    力強い絵のタッチが魅力です。
    バートルとタオの戦友的な関係も面白い。
    最後の展開がちょっと唐突でしたが、
    子どもには、伝わりやすかったかもしれません。
    あべ弘士さんの「エゾオオカミ物語」を思い出しました。

    投稿日:2017/04/12

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  • オオカミも要る。

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、女の子4歳

    オオカミのボスと勇敢な男の話でした。
    絵柄から、おおらかなユーモラスなものかと
    思いましたが、意外に深めな物語でした。
    もう少し劇画タッチのほうが良い気もしました。

    オオカミと人間、
    それぞれのリーダーが心を通わせそうで
    周囲の勢いのせいですれ違ってしまう。
    悲しい話ですが、
    イラストの軽さから
    小さい子にも読ませられそうです。

    投稿日:2017/04/12

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  • きっと回答は一つではないのでは

     問題は解決しません。
    オオカミのタオと人間の若いリーダーバートルとの生きていく姿が描かれます。
    お互いの関係はますます難しく、さらに困難に直面するのです。 
    だからお父さんやお母さんは何かヒントを提供するのでしょうか。
    それもいいですね。
    あるいは、ほったらかしもいいかもしれません。
    最高の手段は何度も何度も読んでみることですね。
    読み手と聞き手との間に自然と対話がうまれるまで、繰り返してテーマに当たってみるのがいいのではないですか。
     それに、知っているようで何にも知らない国の代表のようなモンゴル。
    お相撲さんの中に何人もこの国の人がいるというのに気づかないほど私たちと似ていますしね。
    そんな話題から入るのも楽しいかもしれません。

     何事に関しても、答えは一つではありませんので。

    投稿日:2017/04/12

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  • オオカミとにんげん

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    オオカミの話をたくさんかくきむらさん。
    今回のオオカミのお話はシリアスです。
    オオカミをやっつけようとする人間バートル。
    最初はオオカミを憎んでいたのですが、オオカミを観察しているうちに彼らとの共存はできないかと思い始めます…。
    でもやっぱりなかなか難しい話、なのでしょうね。

    投稿日:2017/04/11

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  • 強さと優しさ

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子14歳

    バートルとタオの友情や、食物連鎖、共生といったテーマはもちろん、本当の強さや、リーダーシップの在り方が、印象的に書かれていました。

    狼のボス、タオは、弱い者を大切にし、自分より群れのことを考えている。
    戦う相手が弱っていたら逃がしてやり、ずるい手は使わない。

    教室や集団の中で強い立場の子が、本当の意味での強さと優しさを兼ね備えてくれたらいいなと思いました。

    投稿日:2017/04/09

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  • いのち

    オオカミも家族がいます。守らなくてはいけません。
    ヒツジを食べるのは仕方のないことなのです。ヒツジも草を食べますが草も生きています。オオカミも、もっと大きな動物や人間からヒツジと同じように食べられたり殺されたりします。これは弱肉強食といって生きるために必要なシステムなのです。

    投稿日:2017/04/10

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  • みんなで考えよう

    人間は家畜を守る為にオオカミの退治を考えますが、オオカミも生きていく為に食べ物を必要とします。
    自然との共存は、どうしたらうまくいくのでしょう。
    人間もオオカミも自分たちを守るために動いているのですが、その行動が相反するものだったりする。なかなか答えが見つかりにくい問題です。
    きむらさんの絵はわかりやすく可愛らしく、ちょっとシリアスな問題を扱っていても読みやすいです。絵を見るとオオカミの気持ちにも入りやすい。
    子どもとも読んで、色々な思いを聞いてみたいと思いました。

    投稿日:2017/04/04

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  • 自然と人間

    人間と野生の動物との関係について考えさせられる本です。人間に都合が悪いからという理由で野生の動物を駆除したり、自然を破壊していった結果、生態系を崩し結果的に人間も住みにくい地球になる。どうすれば良かったのか...。考えさせられる絵本です。
    オオカミのリーダータオと人間の若者バートルの関係がかっこいいです。それだけに ラストはなんとも言えない気もちになります。

    投稿日:2017/04/02

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