長新太さんのナンセンス風の絵本です。
カレーライスを食べたことのない息子に、まだ早いなと思いながらも読みました。
山からカレーが出てくることの面白さなど、恐らくぜんぜん理解できていないと思うのですが、一度読んでからは何故か毎晩リクエストされます。
恐らく長さんの独特の絵と、言葉のリズムに惹きつけられるものがあるのでしょう。
山から湧き出してきたカレーをお腹いっぱい食べたカエルが、満足してカレカレカレーと鳴いているのがとても可愛らしいです。
この絵本のカレーは黄色なので、息子が初めてカレーを食べるとき、なんで茶色なんだろう?と思われてしまうかもしれないなと思いながらも、息子も私もこの本が好きなのでおかわりして読んでしまいます。まるでカレーみたいな絵本ですね。