4歳の長女が、うさこちゃん好きな次女に選んで借りてきた1冊です。お母さんが美術館に行くときについていくうさこちゃん。でも飾ってある絵を見て「わたしにだってかけそう」「きれいだけど、どっちから見たらいいかわからない」など、子供の感情を素直に書いてあります。芸術のわかるうさこちゃんだと思ったら、普通のどこにでもいそうな子供だったのですね。実は私もあまり芸術についてはわからない方で、「これが素晴らしいのか・・・」なんて思ってしまうことも。でも、うさこちゃんは最後にたくさんの色で出来た、切り抜き(?)のようなものを見て、感動してしまいます。その後美術館の素晴らしさに気付いたうさこちゃん。私も2人の娘達には美術の素晴らしさがわかるような子になってほしいので、連れていかなきゃなと思いました。
何か1つでも魅かれる作品に出会えれば、きっかけになりそうだなと思いました。