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都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

  • 泣ける
  • 学べる

森の絵本自信を持っておすすめしたい みんなの声

森の絵本 作:長田 弘
絵:荒井 良二
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年08月09日
ISBN:9784061322370
評価スコア 4.32
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みんなの声 総数 46
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  • 森へ行こう。

    • たんたくんさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、女の子3歳

    子どもにはちょっと難しいかな?と思って読みましたが、
    4才の息子がしばらく毎晩「これ読んで!」と持ってきました。

    絵がきれいだからか、言葉に魅力を感じるからか、
    何が良かったのか、あえて聞くことはしませんでした。
    できるだけ読後に余韻を残した方がいいように思います。

    4才で読んでもらった時、14才で読んだ時、
    そして24才で読んだ時・・・それぞれにどう感じるのか。
    長く長く手元において欲しい絵本です。
    子どもには確かに難しいかもしれませんが、
    どうか決めつけずに、折をみて読んであげて欲しいと思います。
    もちろん大人の癒しにもおすすめです。

    そして、親子でいつか、森を歩いてみませんか?

    投稿日:2006/09/11

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    3
  • 大事な物、大切な物はなんですか?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    その姿は見えないのに、どこかで呼ぶ声がする。その声が、森に導いていく。そして、その森にあるものは…
    ページをめくりながら、緑一色の世界から、新しい世界が見えてくる瞬間、胸がときめき、そして鮮やかな世界が、心を明るくし、懐かしい世界に、ふと心が和みました。
    思い通りにいかず、気持ちが滅入ってしまった時でも、忘れてはいけない世界を教えてくれました。
    本当に大事な物、大切なものを探し、追い求めていくことを、改めて教えてもらうことができました。

    投稿日:2008/10/01

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    2
  • 心をからっぽにして

    何もすることがない、ぽっかりと明いた時間に、
    心をからっぽにして読みたい、そんな本です。
    ページをめくるたびに広がる美しい緑色の景色に癒され、
    すがすがしい気持ちになれます。
    子どもが読んだときと、大人が読んだとき、そして読む人によっても、感じ方が違うかも。
    じーんと胸にしみる言葉と、美しいイラストが合わさって
    とても素敵な一冊だと思います。

    投稿日:2007/11/17

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    2
  • 感じるままに

    • 颯・栞ママさん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子3歳、女の子0歳

    詩的で抽象的な読み手の心の中に語りかけるような本です。
    大人向けのような気がしていましたが、3歳になる息子が何度も読んでとせがみました。
    息子がどのように感じ何度も読みたいと思ったのかはわかりませんが、大人が子供には難しいと判断するものでも、子供は子供の世界で楽しんでいるのでしょう。
    最後にある「いちばんたいせつなものはなんですか?」の問いに、息子は無邪気に「車!」と叫んでいました。
    そして「ママの大切なものは何?」と聞かれ息子と娘の名前を言うと、とても嬉しそうで満足そうでした。
    そんなやりとりをさせてくれた、この本に感謝です。

    投稿日:2006/04/19

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    2
  • 一日のスタートに☆

    子どもではなく、私自身のために手元に置きました。
    母親になり子育てで悩み、目の前の些細なことで落ち込むことが多くなった私に、大切な人が紹介してくれた1冊です。

    「本当に大切なことは何?」
    と、優しく問いかけてくる文章と、明るい色彩の絵に心癒され、そして、気持ちが前向きになった気がしました。

    朝のスタートに手にとって読むと、とってもいい気持ちです。
    まるで、森林浴をしているようなそんな気持ちになります。

    落ち込んだりしたときにも、きっと元気になる魔法をかけてもらえると思います。

    私のような、ちょっぴり疲れたおとなの方にぜひどうぞ。

    投稿日:2008/11/09

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  • 大人のヒーリングとして

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    ページを開くと、すーっと心が落ち着くような気持ちになります。
    一面緑の森の絵と「あなたの大切なものは何」という問いかけ。。
    本からクッキーのにおいや、子供の声がしてきそうな気がします。

    荒井さんの森の絵がとてもいいです。

    子供には難しいと思います。
    中学生くらいにならないと詩のような文章が何を意味するのか、
    よくわからないと思います。

    大人向けとして☆5つをつけてみましたが
    書店で迷った挙句にこちらではなく、「たいようオルガン」を購入してしまいました(笑)
    元気になりたい気分だったのかも。。。

    荒井さんの絵が好きな方なら、落ち着いて癒されたいときにお勧めです。

    投稿日:2008/11/03

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    1
  • 大切なものって…を

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    緑の表紙に目をうばわれる本。いやされるのでは?と期待に胸がふくらみます。

    読みながら、本当に大切なものとは何なのかを、再考させられました。毎日、あわただしく過ぎていく生活のなかで、見落としていたこと、子どものころには大事にしていたのに忘れてしまっていることを、ここで教えられて、「なるほどな。そうだよな。」と一言一言をかみしめました。

    子どもたちが大人になったときに、また、この本に出合ってほしいなあと思います。

    投稿日:2007/12/22

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    1
  • 優しい森のお話

    絵が綺麗です。
    言葉も綺麗。
    すべてが透き通るような。
    読んでいると、懐かしさに胸が焦がれるような。
    そんな絵本でした。

    優しい森のお話です。

    うんとつらいとき、読むといいかもしれません。

    息子には、よく分からない絵本だったようですが、
    これからも何度か、読み聞かせたい絵本だと思いました。

    投稿日:2006/04/24

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    1
  • 森へゆこう

    同じ作者コンビの『空の絵本』が良かったのでこちらも読もうと思いました。
    「たいせつなものをさがしにいこう」
    その声にさそわれてページをめくると、大きな川や花畑、公園から聞こえる笑い声やおいしいおやつのクッキーのにおいなどが次々と現れます。
    「いちばんだいじなものが森のなかにある。
    きみのいちばんたいせつなものがそこにある」
    というラストのセリフにジーンとしてしまいました。
    何気ないものこそ大事なんだと気づかされます。

    投稿日:2021/05/05

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  • みどりは目に優しい色だといわれています。
     初夏の頃の若葉のあざやかな緑を表わす夏の季語に「新緑」があります。
     俳句の世界では、その他に中村草田男の「万緑の中や吾子の歯生え初むる」で広く愛用されるようになった「万緑」という季語もあります。
     「歳時記」にはこの季語に「木々の緑が深まり、生命力に溢れる様子」と解説がついています。
     みどりには、優しさだけでなく、いのちの生き生きとした姿を感じさせます。

     この絵本の表紙も、そうです。
     荒井良二さんのみどり色を基調にした森の絵が目をやさしくすると同時に、ページの中へと引き込んでいきます。
     中には、詩人長田弘さんの文が、これもまた不可思議な呼び声となって、私たちを惹きつけます。
     「きみの だいじなものを さがしにゆこう」
     「きみの たいせつなものを さがしにゆこう」
     みどりの深い森の中に、その答えはあるのでしょうか。

     色や光や匂いや笑い声、いろんなものを見つけます。
     そして、本。子どもの時にとても好きだった本。
     「その本のなかには きみの だいじなものが ある。ぜったいに なくしてはいけない きみの思い出がー」と、声が教えてくれます。
     本の詩をたくさん書いてきた長田さんだからこそ書ける詩の一文のように感じました。

     そして、ふたたび森のみどりの中に私たちはいます。
     大事なもの、大切なもの、それはずっと探し続けるものでもあります。

    投稿日:2021/05/04

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