新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

いもうとのにゅういん自信を持っておすすめしたい みんなの声

いもうとのにゅういん 作:筒井 頼子
絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1987年02月
ISBN:9784834001617
評価スコア 4.81
評価ランキング 275
みんなの声 総数 136
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

113件見つかりました

  • あさえちゃんの成長

    • みくみく さん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子4歳、男の子3歳

    1983年発行のこの本は
    絵を見ていても ストリーを読んでいても
    暖かく懐かしい気持ちにさせてくれます

    あさえちゃんの成長はもちろんのこと
    ほっぺこちゃんの分まで ちゃんと夕食が
    テーブルに用意されていて

    一人で寂しく留守番していたあさえちゃんのために
    お父さんのしてくれた優しさ なのかなーなんて
    勝手に想像してしまいます

    こども用のべットのデザイン
    (両サイドの上のところ)

    ティシュカバーが 柱の高いところに
    付けてあるところ

    近所の子が 親抜きでもお友達の家に
    出入り可能なこと
    (まだ幼い年齢でも)

    子供だけでのお留守番・・・などなど
    懐かしい子供時代がたくさん見れました

    不思議と子供の頃を思い出すと
    思い出した分だけ 子供に優しくなれ
    母に感謝することが出来るので
    もしかすると あさえちゃん一家に私も
    少し成長させてもらえたのかも?(^^)

    投稿日:2011/04/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しさに包まれます

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    おねえちゃんの優しさがじわーと伝わってきて
    とても温かな気持ちになります
    兄弟っていいですね
    いつも喧嘩ばっかだけど、一番近くにいて
    何が喜ぶか、元気つけられるかわかってるんですよね

    親子ともに大好きな絵本です

    投稿日:2011/03/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • おねえちゃんに。

    • よにんこママさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳、女の子4歳、女の子1歳

    我が家の3番目、4歳の長女が先日
    1歳の妹に、
    自分の大事にしていたウサギのぬいぐるみを差し出して
    「これ、るり(妹)にあげるね。
     はな(自分)は(ぬいぐるみ)ふたつ持ってるからね」
    と。
    それまでは、なかなか貸してあげなかったウサギを
    妹にあげました。

    その、何日か前に、この、いもうとのにゅういんを読んだんです。

    しばらく前から、ときどき、何度か、
    この本を「よんで」と持ってくることがあって。

    わたしも、お姉さんだから、と思ったのかな。

    ハハである私も、本の中のお母さんのように
    我が娘のこと、お姉さんになったのね、とじーんとしました。

    赤ちゃんだった妹が、少しずつ大きくなってきて
    姉と、妹との、関わりが出てきた今日この頃。
    そんなときに、やさしいおねえちゃんのできごと。

    そんな思い出と、一緒に、心に残る一冊になりそうです。

    ちいさいお姉ちゃんに、ぴったりの絵本です。

    投稿日:2010/11/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 妹を思うお姉ちゃんの気持ちに感動

    あさえとあやちゃんが少し大きくなって、あやちゃんの入院を機に、あさえがまた一つ成長するというお話。
    妹の自我が出始めると、おねえちゃんは大変になりますよね。
    お姉ちゃんだってまだ子供なのに、妹の方が小さいからって我慢しなくちゃいけなくなって。

    あさえが幼稚園に行っている隙に、あさえの大切にしているお人形「ほっぺこちゃん」と遊んで元の場所に戻さないあやちゃん。
    あさえは、そんなあやちゃんを叱ります。
    でも、あやちゃんが入院することに…。突然の入院で、ママはあやちゃんと一緒に病院へ出かけてしまいます。

    お父さんが帰ってくるまであさえは一人でお留守番。
    雷がなって怖いかった時、大切なほっぺこちゃんを抱き締め、ほっぺこちゃんに語りかけます。
    「ほっぺこちゃん、ほっぺこちゃん、あやちゃんはだいじょうぶよね…」と。
    さびしかったんでしょうね、あやちゃんが心配だったんでしょうね。
    ほっぺこちゃんは、あさえが心細かった時、そばにいてくれて助けてくれたお人形。

    お見舞いに行った時、あさえはとっても大切にしていたほっぺこちゃんをあやちゃんにあげます。
    あさえが心細かった時、そばにいてくれたほっぺこちゃんをあやちゃんにあげたかったんでしょうね。あやちゃんのお守りとして…。だって、このほっぺこちゃんには、あさえがあやちゃんを思う気持ちが沢山詰まっているんですもの。

    子供の心情をよく表現している筒井さんの物語に微妙な表情まで描き出す林さんの挿絵が素晴らしいです。
    裏表紙は、病院のベッドで「ほっぺこちゃん」を横において、気持ち良さそうにすやすやと眠るあやちゃんの顔です。林さんの作品は、どれも裏表紙を見ると読み手に心地よい余韻を残してくれます。

    また、「はじめてのおつかい」の隠れキャラを見つけるのも楽しいですよ。

    投稿日:2010/11/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • おすすめ

    • アイババさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 京都府
    • 女の子2歳

    2歳の孫と一緒に読みました。兄弟も居なければ誰かが入院したわけでもないですが、林明子さんの作品だったので読んでみました。妹を想うお姉ちゃんの姿がとても可愛らしくたくましかったです。きょうだいってやっぱり良いですね。ただ2歳の孫には少し早かったようで・・・あまり理解してなかったでしょうか。もう少し大きくなってからまた読みます。

    投稿日:2010/10/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • きょうだいって、いいな。

    あさえとあやちゃんが大きくなって登場です。

    あやちゃんが入院してしまい、
    お見舞いにあやちゃんが喜ぶものをと、
    一生懸命、考えるあさえちゃん。

    自分の一番のお気に入りのほっぺこちゃんを、
    あやちゃんにプレゼントすることを決意します。

    私自身も姉だったので、このあさえの気持ち、
    痛いほどよくわかります。

    そして今は、
    「あさえちゃん、たった一日でずいぶんおねえちゃんになったのね。」
    と言ったママの気持ちが、
    とってもよく伝わってきます。

    あやちゃんの盲腸は災難だったけど、
    家族ってこうして困難を乗り越えるたびに、
    絆や愛情が深まっていくもんなんですね。

    子供の成長や親の愛情が十分に感じ取れる、
    そして林明子さんの絵もとっても素敵。
    だからこそ、親子ともに楽しめるんだと思います。

    投稿日:2010/09/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • お姉ちゃんの優しさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    『あさえとちいさいいもうと』の続編、といったところでしょうか。
    あさえが幼稚園から帰ってくると、お母さんは妹のあやちゃんを病院に連れて行くところだったのです。
    しかも、あやちゃんは入院することになり、あさえは不安な時間を過ごすのです。
    お姉ちゃんとしてのあさえの心の動きがよく伝わってきます。
    なにより、妹への思いやりが伝わってきて嬉しかったです。
    このような状況の場合、どうしても妹の方ばかりに気持ちがいってしまいますが、
    やはり、兄弟もフォローしてあげないといけませんね。
    これは、下の子が生まれた時も一緒ですね。
    親として、そんなところも気付かせてくれます。
    ある意味よくある光景ですが、こうやって作品として読むと、
    たくさん共感できるところがあり、あらためて、ありがたい、と思いました。

    投稿日:2010/04/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 涙が出そう

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    「あさえとちいさいいもうと」に続いて読みました。
    ちょっと成長した二人。今度はあやちゃんが入院して手術することに。
    お母さんは付き添いで病院に行ってしまい、お友達のひろちゃんも帰ってしまってあさえは一人ぼっち。
    雷まで鳴り出して、お父さんが帰ってくるまでのあさえの不安な気持ちを思うとせつなくてたまりませんでした。
    うちの下の娘も生まれてから1年で3回も入院したので、きっと上の娘はあさえと同じ気持ちを味わったに違いありません。
    「たった一晩で本当に大きなお姉さんになったのね」というお母さんの言葉には、思わず涙が出そうになりました。
    無邪気なあやちゃんの様子も本当にかわいらしい。
    今まで名作だと知りながら読まずにいたのですが、やはり2冊まとめて我が家の本棚に迎えたいと思います。

    投稿日:2010/03/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しいあさえおねえちゃん

    絵本クラブ対象

    いもうとが急に入院することになり、お母さんが妹のあやちゃんにつきそうことになり、あさえはお父さんが帰ってくるまでの少しの間、一人で留守番をします。そんなときに限って、かみなりがなり、雨がはげしく降ります。こわくなったあさえはふとんにくるまって、かめのこのようになります。そんな場面を娘は自分もやってみたいらしく、布団に入って「かめのこ」と言っていました。そのあとお父さんが帰ってきて、布団をはがし、明るくなるところまで娘は真似をしていました。

    あさえはおりがみであやちゃんにあげるお見舞いのプレゼントを作り、あやちゃんが一番欲しがっていた、あやこの大切な「ほっぺこちゃん」という人形も一緒にプレゼントします。
    あさえがいくつかは書いてありませんが、本当に妹思いの優しいお姉ちゃんだと感心しました。
    また、林明子さんの絵がとっても上手で、雰囲気がよく伝わってきました。

    投稿日:2010/03/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 家族愛

    • ニコラ☆さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子1歳

    妹あやちゃんが入院して、お母さんとも一緒にいられず寂しい思いをしているのに
    妹を元気づけようと、妹が一番笑顔になるプレゼントをお見舞いに持っていく優しいお姉ちゃん。

    離れて初めて分かる、家族愛や姉妹の成長に感動します。

    ひとりでお留守番をしたり、家であやちゃんのことを心配したりして
    お母さんもあさえがとても心配だったと思います。

    でも、私も子供のこんな風に大きく成長した姿を見れると
    苦労も吹き飛びます。

    最後、病室で見せるあさえとあやちゃんの笑顔がすごく素敵です。

    投稿日:2010/03/27

    参考になりました
    感謝
    0

113件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

三びきのやぎのがらがらどん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / わたしのワンピース / はじめてのおつかい / そらまめくんのベッド / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • まめぞうのぼうけん
    まめぞうのぼうけん
    出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
    ひとりぼっちの 小さな まめぞうは、大きな海へ とびだしました! 繊細な切り絵の世界は素敵です。


えほん新定番 from 好書好日 新井洋行さん

全ページためしよみ
年齢別絵本セット