「やめろ、スカタン！」 みんなの声

「スカタン」って、知っている言葉だけど、多分使ったことはありません。
でも、思いっきり大声で「スカタン」って言いあえる友だちにはあこがれます。
似た者同士の三人組の、スカタンな夏の一日。
精一杯生きているから、スカッとした気分になれる子どもたちだと思います。
読後感がとてもさわやかでした。

この三人の友達関係は羨ましいですね
男の子ならではの関係

プールで顔が漬けられない子は良くいます。　私も保育士の頃　夏は毎日プールで遊びました（保育園にしては大きいプールで、縦８メートルはあり、大人でも潜って泳げました）
この時の思い出で、顔の漬けられない子がいたことを思い出します
シャワーで顔を洗ったり　　　洗面器に顔をつけて練習したりしたことをおもいだします
シンゴはプールに顔をつけるのが怖くて・・・・練習しているときに　友達のマサトが思いきり顔に水をかけた　
「やめろ！スカタン！」　　子の気持ちわかるよ
でもこの後が・・・・この三人の友達としての深い関係だな〜

雨のシャワーを頭からかぶりながら　「ぼくも　かおをつけるのは　にがてなんや」　「ぼくも　かおつけは　あんまり　できんのや」

このシーンは感動的です
こんな友達がいることは宝物ですね

大人になっても大事な友達ですね

スカタン　　誰かに　子どもの頃言われたような　そうでなかったような？
でも　スカタンはよく知っている言葉です

男子の友達同士のキズナってこんなことから強くなるんだろうなぁと思う作品でした。
私が子供の頃はこういう「ふざけっこ」をしてケンカする男子が嫌でしたが男の子ってこういうことで学んでいくんですね。
息子がもう少し大きくなって友達同士でふざけっこしていても温かく見守れる母でありたいと思いました。

　「すかたん」の意味がわからないのですが、なんとなくニュアンスがつたわってきます。
　ふざけすぎて、本気でおこらせてしまう、、、こんなことあるなと、苦笑いしてしまいました。おこって帰ってしまうシンゴを、おいかける二人ですが、なんだか楽しそう。

　３人で雨にうたれている場面は、「なにをしているんだか、、、」とママ目線になってしまいますね。
　けんかするほど仲がよくて、元気いっぱいの男の子たち、夏らしい楽しいお話でした

このお話は、ＴＨＥ男の子って言う感じのお話でした。男の子独特の友達づきあいなど描かれていて、男の子を持つ親としては読んでいて「こんな感じだな〜！」ってなんかほほえましく見れました。もちろん女の子のお母さんも面白くって楽しめる絵本ですよ。

全頁試し読みで読みました。サトシ、シンゴ、マサトの三人が主人公なのがよかったです。顔付けがなかなか出来ない子もいれば、すんなりと出来るこもいて身近なこと、今の季節にぴったりなのでとても親近感が持てました。男の子の関係は、遠慮がないし、行動も無邪気で晴れ晴れとしました。

この絵本、いいですね〜！
お話も挿絵も、夏休みに読むのにピッタリ！

小学生の夏休みといったら欠かせないのが学校のプール。
サトシ、シンゴ、マサトの仲良し三人組がプールでふざけてケンカになってしまいます。

でも男の子っていいですね。すぐ仲直りできる。
雨の滝に打たれたり、濡れた服を走って乾かそうとしたり。
そんなおバカなところもひっくるめて、男の子ってスバラシイ！

青い空に白い入道雲。突然の夕立ち、大きな虹。
挿絵も勢いがあって、大胆な構図もすごくいいです。

お寺の境内でのラジオ体操やかき氷屋のトラック、古い町並みなど、ちょっと田舎の風景も心が癒やされます。

この夏一番のオススメ絵本です☆

夏休み向けの「わかるわかる」の絵本です。
プールの顔付けだけは
できないと水をかけられるだけでも嫌で嫌で
「スカタン」と叫びたくなるのもわかります。

でもそのあとにともだち二人が自分たちの
悪ふざけで怒らせてしまったお友達を追いかけていって
あの手この手で仲直りを仕掛けます。
その様子がとても素敵な関係だなとうらやましく思いました。
怒っている相手に謝るだけでなく
ヒートアップして熱くなっている仲間を
クールダウンさせるのに必死です。

いいお友達ですね

プールでの顔つけが苦手な男の子とお友達たちのお話です。
友情っていいですよね。
我が家の3歳の子供も水に顔を付けるのが苦手です。下の１歳の子は楽しそうなのですが。性格もあるのかな。
お友達とみんなでがんばって！