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ねえ、おぼえてる?

ねえ、おぼえてる?(偕成社)

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ねずみのくれたふくべっこ」 みんなの声

ねずみのくれたふくべっこ 作:松谷 みよ子
絵:丸木 俊
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2000年04月
ISBN:9784494003549
評価スコア 3.88
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みんなの声 総数 7
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  • ねずみも厚かましいけど・・・

    仏壇にあげた水を飲みに来るねずみ。
    怒ったおばあさんがお湯を置いたら、
    おじいさんねずみが湯につかりに来る始末。
    これじゃあおばあさん、怒って当然でしょう、と思うのですが・・・

    どうやらおばあさんはおじいさんにも普段からきつく当たる人のようで、
    おじいさんが、ねずみから貰ったお礼の品に溺れていくのも分かるような気がします。

    でもここでおじいさんが堕落してしまったら、
    おばあさんはますます怒るのでは・・・と思ったら、
    急転直下凄い展開に。

    堕落したおじいさんに罰があり、
    厚かましいねずみも報復を受け、
    おばあさんは何も知らないけれど溜飲を下げる。
    なかなか不思議なお話です。

    投稿日:2018/03/12

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  • ねずみさんたち可哀想

    おばあさんが何も知らずに南蛮みそを詰めこんだら山崩れ、おじいさんが慌てて水で洗い流したら大洪水で、御殿もねずみたちも滅んでしまいました。
    恩返しが悲惨な結末に、可哀想な気持ちが残ります。
    お湯で元気になったねずみのおじいさんはどうしたでしょうか。
    不思議な物語です。

    投稿日:2017/01/31

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  • ねずみの恩返し

     「じさ」とは、おじいさんのこと。「ばさ」とはおばあさんのことなんですね。そして「ふくべ」はひょうたん。こんな語り言葉が、昔ばなしらしいなと思いました。

     親切なおじいさんに、ねずみが恩返しをします。
     おばあさんが、ふくべに辛いなんばんみそを入れてしまいました、、、。

     教訓的なことを、おもしろいお話にする、昔ばなしの知恵を感じす。大らかで、表情豊かな絵に、しみじみしました

    投稿日:2014/07/13

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  • ちょっと意外な展開にびっくり

    独特な絵だなぁ・・・
    あれ?「ひろしまのピカ」の方かな?

    それにしても
    おじいさんとおばあさんが若い(^^ゞ
    表紙のおじいさんと
    ねずみの妖艶さ!?
    この絵本についての説明のページで
    おじいさんとぼうさまねずみなんだけど
    そうは見えない(^^ゞ
    独特な世界観のような・・・

    最初の方は聞いたことがありますが
    後半の展開にびっくり!
    毎晩通い詰めていたってことですよね?

    そして、「からいからい山崩れと大水」に
    なるほど・・・

    「ふくべっこ」は
    ひょうたんの入れ物のことのようですよ

    「おむすびころりん」のようでいて
    ちょっと違う・・・
    民話という「戒め」なのかな
    と、とても複雑に思いました

    投稿日:2012/07/03

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  • 松谷さん

    松谷みよ子さんの作品だったのでこの絵本を選びました。とても鮮やかな着物が美しくうっとりしました。おばあさんとおじいさんの心の駆け引きがとてもよく描かれていて良かったです。お爺さんの行動の変化を目ざとく見つけられるのはさすが妻だなと感心しました。お爺さんがいかにねずみの国を愛していたかを感じられるのが良かったです。

    投稿日:2010/07/12

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  • ねずみのくれた恩返し

    とても考えさせられた絵本でした。

    昔話で最後はめでたし、めでたしの結末になるとばかり思っていたのに

    見事に裏切られました。(?)

    ねずみさんがくれた恩返しに、悪気はなかったとは言え、結果的には

    ねずみさんの好意を裏切ってしまった悲しい結果に胸が痛みました。

    じさがばさに、ねずみのくれたふくべっこのことを話していたらこんな

    結果にならなかっただろうかと思ったり、じさがばさに話して一緒に

    楽しんだりしたら良かったのかなあって思ったりしました。

    自分たちさえ暮らしよかったら、動物たちを犠牲にして暮らしている

    んだと思ったり考えさせられた絵本でした。松谷みよ子の絵本は大好き

    なので勿論お薦めの絵本です。

    投稿日:2010/07/11

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  • 最後はちょっと微妙

    • だかりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子4歳、女の子2歳

    じさとばさが出てくる普通の民話かなと思って読んでいると、最後が衝撃的でした。
    子どもはあまりわかっていなかったかも知れませんが、ねずみたちがかわいそう。
    悪いことをしたから罰が当たるというのとはちょっと違う、無情感が漂っているお話でした。
    本来、民話とはそういうものだと聞いたことがありますが・・・。

    投稿日:2010/06/25

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