話題
お金の使い方と大切さがわかる おかねのれんしゅうちょう 改訂新版

お金の使い方と大切さがわかる おかねのれんしゅうちょう 改訂新版 (Gakken)

電子マネー時代だからこそ、身につけたい金銭教育!新聞やTVで話題の幼児ドリル♪

大造じいさんとがん」 みんなの声

大造じいさんとがん 作:椋 鳩十
絵:あべ 弘士
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2017年12月
ISBN:9784652202340
評価スコア 4.78
評価ランキング 559
みんなの声 総数 8
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 猟師の大造じいさんとがんの残雪との、緊迫した真っ向勝負が感動的でした。
    がんの頭領の残雪の叡知と、仲間を思いやるリーダーシップ、堂々とした姿は、大造じいさんの心をとても真摯なものに変えました。
    来年の闘いを楽しみにした大造じいさんでしょうか。
    はやぶさと残雪の闘いも圧巻です。
    清々しい気持ちで読み終えました。

    投稿日:2018/02/05

    参考になりました
    感謝
    2
  • 情景が目に浮かびます。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子2歳

    がんの群れの頭領「残雪」が賢いゆえに、大造じいさんはがん狩りがうまくいかなくなります。そんなある日、仲間をはやぶさから助けようとした残雪を、一度は狙おうとしますが逆に助けます。あべ弘士さんの絵がとても味わい深く、印象的です。

    投稿日:2023/01/16

    参考になりました
    感謝
    1
  • 教科書とは違った魅力

    小学校5年生の国語の教科書に載っているお話です。
    私もちいさい頃、国語の授業で習った記憶があります。
    がんの残雪と大造じいさんの対決。
    お互いを認めつつ、正々堂々と戦おうとする姿が格好いいです。
    我が家の息子も、習って知っているお話ですが、絵本で読むとまた雰囲気が違うらしく、自らページを開いていました。
    あべ弘士さんのイラストは、凛としていて、魅力的です。
    息子は「もうちょっと優しい感じのおじいさんのイメージなんだけどな」と言っていましたが、十分に優しく、かっこいいおじいさんでした。

    投稿日:2021/05/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • いいですね。

    「大造じいさんとがん」のお話は、我が家の小学5年生の子供の国語の教科書に載っています。
    昔のお話を本を通して味わう、自然の野生動物との話を感じる、いいですね。
    あべ弘士さんの描くイラストも味があってとてもいいです。

    投稿日:2021/04/30

    参考になりました
    感謝
    1
  • 椋鳩十さんが 書いたこの話は 昭和16年に書かれて 小学校5年生の教科書で 子ども達が学んでいたのです

    それが あべ弘士さんの絵で 絵本となり2017年12月に発行されました

    まえがきで なぜ この物語が書かれたのか良く分かりました

    鹿児島県栗野岳の麓に住んでいた大造じいさん(狩人)の話を聞いて この物語が書かれたんです

    残雪と言い名前の がんの頭領は 頭の良いがんです
    しかも 自分たちの仲間の身の安全を守るすべも知っていて
    みんなを 誘導しているのです

    狩人の大造じいさんは がんをしとめたいといろいろ工夫するのですが・・・・・
    残雪には かないません

    仲間のがんが はやぶさに襲われたとき 残雪は 命がけで助けるのです
    感動しました!!

    鳥であるがん 残雪の 仲間を助ける姿は 人間の私たちも及ばないくらいの 潔さです

    もちろん 大造じいさんは 怪我をした 残雪を助けてやります
    そして 元気になった残雪を 飛び立たせるのです

    二人の関係は 人間と鳥という関係を越えた 友情を感じました

    本当に 感動しながら この話を読みました

    学校で子ども達がこの話を学んだ時 どんなことを感じたのでしょう?

    表紙のがんの 鋭く 凛とした姿 顔 すばらしい!
    あべ 弘士さんが 一番伝えたかった 残雪の姿だと思いました

    投稿日:2019/03/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • がんの頭領の仲間を守る姿に感動しました

    がんの頭領「残雪」の自分の命よりも、ただ救わねばならぬ仲間の姿があるだけの必死の姿に感動しました。大造じいさんが、残雪を介抱して、堂々と戦おうとする姿にもとても感動しました。二人共優しくてリーダーになる人だとただただ感動しました。正々堂々と相手に挑む姿に、読んでいても晴れ晴れとして気持ちよかったです。

    投稿日:2019/03/07

    参考になりました
    感謝
    1
  • すがすがしい

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子3歳

    狩人の大造じいさんと、がんの「残雪」の、知恵比べの物語。本当にこんな賢いガンがいるのかな。いるならあってみたいと思いながら読みました。小学校の教科書で読んだ時よりも、しみじみと感動しました。すがすがしい気分になれました。絵も迫力があってよかったです。
    このシリーズ、全作子どもと読みたいです。

    投稿日:2018/06/07

    参考になりました
    感謝
    1
  • 残雪という名のがんがいて

    • 夏の雨さん
    • 70代以上
    • パパ
    • 埼玉県

    藤岡陽子さんの『リラの花咲くけもの道』は、
     幼い頃可愛がっていた愛犬の死ともにひきこもるようになった少女が
     祖母の助けを借りながら獣医師を目指して北海道の大学で学びながら
     命の尊さを気づかされていく長編小説で、
     先頃NHKでドラマ化もされた話題作だ。
     主人公の友人のひとりに、鳥が大好きな残雪(ざんせつ)という男子学生が出てくる。
     彼の父は鳥類学者で、「残雪」という名前は児童文学者の椋鳩十(むくはとじゅう)の作品、
     『大造じいさんとガン』に登場するかしこいがんの名前からとられたことになっている。

     『大造じいさんとガン』はどんな物語なのか。
     この作品は椋鳩十が1941年に発表したもので、色々は版で出版されている。
     小学生の教科書に載っていたようで、それで読んだ人も多いかと思う。
     その話を絵本の形にしたのが、この『絵本・椋鳩十 大造じいさんとがん』で
     絵は多くの動物絵本を描いてきたあべ弘士さん。
     ちなみに「ガン」の表記はここではひらがなの「がん」となっている。

     狩人の大造じいさんとがんの仲間を率いる「残雪」という名のリーダーがんとの知恵比べの物語だ。
     ある時はやぶさに襲われた仲間のがんと助けようと自身の命をなげうってでも戦う残雪の姿に、
     大造じいさんはひどく心を打たれ、傷ついた残雪を保護して助けるようになる。
     人間と鳥の関係ではあるが、残雪にリスペクトする大造じいさんの姿が潔い。

     こういうお話を小さい頃に触れ、鳥類学者になりたいと
     藤岡さんの小説に登場するような夢みる子供がでてきたらいい。

    投稿日:2025/02/23

    参考になりました
    感謝
    0

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.78)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット