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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

あいうえおの き」 みんなの声

あいうえおの き 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1979年
ISBN:9784769020127
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,025
みんなの声 総数 46
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46件見つかりました

  • 永遠の願いですね

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    図書館でレオニさんの別のお目当てを探しにいった隣にありました。
    絵が素敵だったので、借りてきました。
    題名からお勉強絵本かななんて思ったのですが、全然違いました。

    色々考えさせられる内容でした。
    文字たちが、単語になってつながることを覚え、一番大事なことは何かを一生懸命考える。
    そのメッセージは「平和」
    この本が書かれたのは1975年のようですが、それから30年近くたった今も、
    残念ながら色あせない現実的なメッセージとなってます。

    平和が一番大切ということが、ピンと来ない小1の息子は幸せ者です。
    「どうして毛虫は大統領のところに行くの」と聞いてました。
    4歳のこのほうは、毛虫がかわいい。と文字を追ってただけです。
    子供には少し難しかったかもしれないけれど、世界情勢も考えると、
    大人の心に染み入る本でした。

    投稿日:2008/12/24

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  • 平和へのメッセージ

    私が好きなレオ・レオニの本です。内容によっては、息子受けしないこともあるのですが、今回は気にして聞いていました。

    「ちきゅうに へいわを すべての ひとびとに やさしさを せんそうは もうまっぴら」というメッセージに驚きました。
    大事な言葉って愛だと思っていたら、平和へのメッセージだったのですね。

    平和な場所に住んでいるから、こういう絵本が読める私たち。大切なメッセージは多くの人に届いてほしいなと思いました。

    一冊一冊の絵本にこめられているメッセージはいつも違いますが、レオ・レオニの本は深いなあと思います。

    投稿日:2008/02/29

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  • あのレオ・レオニが!

    始めて手に取った時、あのレオ・レオニがあいうえお?と思いました。原文はabcd…なんでしょうか?

    ユニークな絵本だと思います。
    ことばむしやけむしのお陰で素晴らしいメッセージを作ることが出来、それをだいとうりょうの所に届ける、というのが新鮮です。誰も否定しない、深く頷けるメッセージです。

    文字に関心を持ち始めたら、ではなく、大事なメッセージを子ども達にも伝える、という気持ちで読んで聞かせたいと思いました。

    投稿日:2007/11/16

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  • 風のメッセージ

    風で文字が吹き飛ばされる、というお話がとても新鮮でした。飛ばされた文字から、文章ができてくるのですが、その内容にちょっととまどってしまいました。今の時代、すごく大事なメッセージだとは思うのですが、重い内容だなと感じました。
    「大統領に届ける」というのも、なまなましいなと感じてしましまいました。

    この絵本を読んだ子供たちが、大人になる頃は世界中が平和になってほしいと思いました

    投稿日:2007/10/24

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  • 大人のほうが

    葉っぱ一枚一枚に書かれた文字。
    始め、その一つ一つはただの文字の羅列でしかないのに
    それが集まり単語になり、文章になり
    言葉に意味を持たせ、それがさらに繋がって
    大きなメッセージを産んでゆく過程に
    静かではあるけれど じんわりとした感動がありますね。
    娘は葉っぱの文字を拾って読むのが面白かったみたいですが
    どうも印象としてはそれだけ・・・のようで^^;
    子どももある程度大きくなれば なんかしら感じるかもですが
    どちらかというと大人の心に沁みる絵本かなと思いました。

    投稿日:2007/06/13

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  • 大人にも素敵な絵本

    • ちびびさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳

    あの「スイミー」で有名なレオ=レオニ作、
    訳が谷川俊太郎さんといったらゴールデンじゃ。。と
    手にとった本です。
    予想を裏切らない素敵な1冊でした。
    ひらがなを少しずつ読めるようになってきた息子と
    ひとつひとつ文字を追いながら
    文字がはっぱにあるってだけでもすばらしい想像力の
    世界だと思っていたのに
    最後に力強いメッセージ(残念ながらこれは息子の理解の
    範囲ではありませんでしたが)。
    他作品でも感じられますが作者の正義と祈りの気持ちが
    ぐっときます。それでいて最後はさわやかさ、さえも。
    久しぶりに大人にも感動・・な絵本でした。
    息子が大きくなるにつれて、文字から単語、文章を
    理解していく過程で何度でも読んでいきたいと思います。

    投稿日:2007/05/21

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  • 文字から言葉、そして文章へ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    我が子たちがちょうど文字を覚え始めた頃に読んであげて、
    みんなで共感した絵本です。
    あいうえおの木、それは文字でいっぱいで、文字達は自由に暮らしていたのです。
    ある日、ことば虫や毛虫から言葉や文章を作ることを教えてもらい・・・。
    木の鮮やかな葉が印象的です。
    そこで文字が暮らしている、という発想、
    それらが力をあわせて素晴らしい文章を作り出すというアイデアに
    脱帽です。
    その文章は、
    「ちきゅうに へいわを すべての ひとびとに やさしさを
    せんそうは もう まっぴら」。
    その展開に、私は感動、我が子たちもわからないなりに
    何か感じてくれるものがあったようでした。
    そう、一人一人は小さいけれど、手を合わせれば、
    こんな大きなメッセージを届けることができるのですね。
    原書も読んでみたくなりました。

    投稿日:2007/04/22

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  • 伝えたい気持ちが大切

    一体、この本は、原作はどういう言葉が並んでいたんでしょうか?違和感なく、読めますが、その辺、とっても興味がわきます。

    私は、この絵本をとっても面白く読みました。
    ひとつひとつの、「文字」のときは、意味もなく、とっても弱い存在です。
    意味を持つ、「言葉」になって、そして、それらがくっつきあって「文章」になります。

    そして、その「文章」が『伝えたい意思』を持つと・・・
    それはそれは、強いものになります。

    この絵本では、『だいじなこと』は
      ちきゅうにへいわを
      すべてのひとにやさしさを
      せんそうはもうまっぴら
    だと、言う言葉を作ります。

    伝えたい気持ちは、ほんの小さな文字たちに魂を与え、人の気持ちをも動かすんだな・・・と思いました。

    私も、ステキな言葉を発することの出来る人間になりたいものです。

    5歳の子供には、そこまでの解釈は難しいようですが、ひらがなが、だんだんくっつきあって、文字になっていくので、面白いようです。

    国語の教材にもなりそうなお話でした。

    投稿日:2007/03/18

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  • 平和

    • 蓮桜さん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子1歳、女の子0歳

    最近の世界はとてもすさんでいます。これから生きていく子供たちのためにも平和を願わずにはいられません。この本の最後のメッセージ「ちきゅうにへいわを すべてのひとびとにやさしさを せんそうはもうまっぴら」これはすべてひらがなの集団で書いてある絵本だからこそ伝わる大事な言葉だと感じました。大人でも胸につきささります。

    投稿日:2006/07/14

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  • メッセージはすばらしいと思いますが

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    ストーリーは素敵で、メッセージも世界中に届くといいと思いました。

    ただ、自分は絵本としてしっくり来なかった部分があります。
    はっぱに文字があるというのが非常に絵的に不自然でした。
    しかも、文字の自体が印刷されている文字です。
    できれば、手書き風の味のある筆跡の文字で、はっぱのうえに文字があっても不自然でない色味のほうが良かったのではないかと思います。

    子供も、まだ文字に対して興味がなかったので、イマイチの反応でした。
    しかし、もう少し大きくなったら戦争や平和について考える機会を持つのにこの本はきっかけになると思いますので、もう少し待って子供と読もうと思っている本です。

    投稿日:2006/04/17

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