おだんごぱん」 みんなの声

おだんごぱん 作:(ロシア民話)
絵:脇田 和
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1966年5月1日
ISBN:9784834000573
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 123
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123件見つかりました

  • リズミカルで読みやすく心地よく響きます

    息子が幼稚園時代に購入し、何度も読んだ本です。

    瀬田さんの文がとてもリズミカルで読みやすく、心地よく響きます。

    最近では、読むと息子が「これは『クリスマスのおくりもの』と一緒で繰り返しがある」なんてことを言うようになりました。

    おだんごぱんが繰り返し歌う自信に満ちた歌もおもしろく、あっと思うオチにもわかっていながら、ドキドキして読んでしまう絵本です。

    今なお読み続けられている本には、魅力があると思います。

    投稿日:2009/04/11

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  • お茶目なパン

    全体的にこんがり焼けたパンのような茶色を基調とされていて
    絵本自体が美味しそ〜〜うな雰囲気を醸し出していますね。
    お話もコロコロ逃げて行っちゃうパンをめぐってウサギやオオカミ、クマなどが続々登場。
    文章も歌うような流れがあって とても楽しいです。
    我が子もこのお話でオペレッタをしたので
    すごく思い入れがあるようで一人で何度も眺めていました。
    最後のオチもあらら!という感じで面白かったです。

    投稿日:2008/12/18

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  • 歌うようなリズムで楽しむ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    焼かれたあとに逃げ出したおだんごパンが、狐に食べられてしまうまでを、
    リズム感いい言葉でつづってます。

    幼稚園の読み聞かせで、何度も出てくるおだんごパンのフレーズを
    読み手の方がリズムよく歌うように読まれていました。
    園児にしては長い話ですが、そのリズムに引き込まれるように皆集中して聞いていました。

    絵は暗く独特なのですが、子供たちには何度も読んでといわれる本です。
    子供をひきつける不思議な魅力があるのでしょう。

    ロシア民話の原語も歌うような感じなのかなと、ふと思いました。

    投稿日:2008/10/24

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  • 私も食べたい。

    お団子?パン?と思いながら読みました。

    おなかがすいたおじいさんがおばあさんに
    パンを作ってもらうのですが・・・

    おだんごぱんが歌う歌に自然に拍子を付けて
    楽しく歌いながら読みました。
    下の子(3歳)は同じ言葉の繰り返しが
    面白かったようです。
    似たお話の絵本も読んだことがあるのですが
    ロシアの民話で有名なお話だそうです。

    おだんごぱんはどうなるどうなる?
    親子で読んで楽しんで下さい。

    投稿日:2008/09/26

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  • ちょっとこわい

    • おつぶさん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳

    繰り返すフレーズが多いので子供は楽しいようです。寓話的なお話しで、調子にのったおだんごぱんが食べられてしまいます。そのおだんごぱんを食べたキツネの顔が目が据わってて無表情でこわいです。訳もさることながらモヤがかかったような絵がとてもお話に合っています。

    投稿日:2008/09/11

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  • 歌うように読むのが楽しい♪

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    ロシアの有名な民話です。
    子どもにとって、繰り返しが多い民話はとても魅力的。
    民話や昔話の絵本は、幼児期に、ぜひ読んであげたいと思っていました。

    おじいさんが、おばあさんに頼んで、
    残り少ない小麦粉をかき集めて作った「おだんごぱん」。
    でも、おだんごぱんは冷ましている間に寂しくなって、
    家からころころ転がって逃げてしまいます。
    「おだんごさん、おだんごさん。おまえをぱくっとたべてあげよう」
    「いや、うさぎさん、そうはできないよ。あんたに、うたをきかせてあげるんだからね」
    まるで歌うようにリズミカルな文で、読んでいるだけで楽しくなってきちゃいます!
    瀬田貞二さんの訳が秀逸です。
    動物たちからもどんどん逃げて、おだんごぱんは最後にきつねに出会います。
    きつねはおだんごぱんに
    なんてあなたはきれいで、なんてほかほかやけてるんでしょう」
    と褒めちぎります。
    気をよくしたおだんごぱんは、また歌を歌います。
    きつねは「みみがとおくてね」とおだんごぱんを騙して、
    鼻の先やべろの上で歌を歌うように頼みます・・・
    とうとう、おだんごぱんはつかまって食べられてしまいます。

    こういうお話の中で、きつねがずるがしこいのって、
    万国共通なんですね。
    裏表紙で、きつねの口にくわえられたおだんごぱんの、無念そうな顔がなんとも言えません。

    息子は、リズムに乗ってちょっと早口で読んでやると、楽しそうに聞いています。
    意味は分かってないかもしれませんが・・・。
    このお話って、どんな感想を持つのか、その子によって分かれるでしょうね。

    投稿日:2008/08/31

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  • にげろ〜

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    このお話はテレビで見たりや幼稚園でも読み聞かせで聞いたりしていたようで、結末はわかっているのに
    テンポの良さが好きなようで
    子供達が「読んで〜」と、持ってくる絵本です。
    おじいさんやおばあさんから逃げ出して、色々な動物達からも逃げて・・でも、最後には知恵を持っているものの勝ち!

    ラストは「ながぐつをはいたねこ」にちょっと似てるね〜と
    言っていました。

    投稿日:2008/05/11

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  • どうして、おだんごなのかな

    子供はお団子が好きなので「おだんごぱん」って、どんなぱんだろうと気になったようです。でも、中身はふつうのぱんなので不思議そうでした。

    きつねが、ずるいキャラクターで描かれているのが、イソップ物語のようなお話だなと思いました。きつねの甘い言葉には、気をつけなくてはいけないです。淡い色で淡々と描かれた絵が、新鮮な感じがしました。

    投稿日:2008/04/13

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  • 大好き!!

    私自身、幼稚園のときに先生に読んでもらい、大好きで、両親に買ってもらいました。

    保育士になり、年少組を担任したときに、その絵本を保育園に持って行き、子どもたちに読んであげました。

    歌は幼稚園のときに先生が歌ってくれていたメロディーで!

    大好きなものって、月日が流れても覚えてるものなんですね。

    徐々に登場人物が増えていきますが、歌の内容は変わらない繰り返しなので、子どもたちに大人気!!

    いつしか、子どもたちも自然と一緒に歌うようになっていました。

    物語のテンポもいいので、読み手も一緒に楽しめる絵本です。

    投稿日:2008/02/18

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  • 笑ってみています

    絵もなかなかハッキリしているし、内容もシビアな感じがありますが、息子はお気に入りで、主役のおだんごぱんが歌うように話をするシーンでは、一緒になって話しています。

    繰り返しのような文章も、少しずつ変わってきて、最後がちょっとリアルな展開ですが、メルヘンというよりは現実的な展開なので、世の中のことが少しずつ分かってくるようになった3歳くらいの子には、ちょうどいい内容かなと思いました。

    投稿日:2008/03/27

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