ねずみくんのクリスマス ねずみくんのクリスマス
作: なかえ よしを 絵: 上野 紀子  出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
小さなクリスマスツリーをわらわれたねみちゃん。でも、ねみちゃんのツリーは、本当は大きなあるもののかざりだったのです。
ラムネ色さん 60代・じいじ・ばあば

みんながねみちゃんに贈ったツリー
ちいさいのから、大きいものまで、クリス…

おにたのぼうし」 みんなの声

おにたのぼうし 作:あまん きみこ
絵:岩崎 ちひろ
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,000+税
発行日:1969年7月
ISBN:9784591005293
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,030
みんなの声 総数 49
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49件見つかりました

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  • 切なくて美しい

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    姿は鬼だけど、本当は心優しいおにた。

    お腹をすかせた女の子のために、雪まみれになってごちそうを用意するおにたの優しさに心が和みました。

    しかし、女の子の「鬼が来ればお母さんの病気が悪くなる」の言葉に打ちひしがれ、姿を消してしまうおにた。

    おにたは豆に姿を変えて、完全に消えてしまったのでしょうか。
    ぱらぱらと静かな音でまかれる豆が、おにたの涙のような気がしました。

    お話だけでも心を打つものですが、いわさきちひろさんの絵の美しさがこの作品の切なさと美しさを倍増させていると感じます。

    掲載日:2015/10/07

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    1
  •  いわさきせんせいの絵にふれると幼い頃に戻れます。
     いつも先生の挿絵の入った絵本を読んでもらっていましたから。
     
     節分も近いので、図書館から借りてきました。
     おんなのこの母親を心配させないようにとの気遣い、
     おにたがおんなのこへ渡した節分のごちそう。
     どちらも、“温かいおもいやり”から出た偽りの言葉やおこない。
     鬼は心の中で生まれるもの。
     おにたの心の中には鬼はいませんでした。
     最後のページは、はっとさせられました。
     おにたが豆になってしまったのか?と。

     あまん先生の作品は、私の心に優しい響きの鈴を鳴らしてくれます。
     『まほうのマフラー』・『きつねのかみさま』など忘れられない作品ばかり。
     “思いやり”や“優しさ”がお話の中にそっと入っていて、その美しさ尊さを思い出させてくれます。。
     読後、こういうお話に胸がじ〜んとさせられ、出会えた幸運に感謝しています。

    掲載日:2010/01/15

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    1
  • 帽子はおにたの寂しさの象徴

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    「全然おにたの『ぼうし』は関係ないんじゃあ?」
    小2の息子は、読み終わって言いました。
    確かにねぇ、『ぼうし』が活躍するようなお話ではないのだけれど、まだ読み取る事ができなかったんだなぁ、と、残念ですが仕方ないかな・・。

    しかし、このおにたのかぶっている季節はずれの麦わら帽子が、このお話の重要な部分を担っています。

    一見、このタイトルからは「おにたのお気に入りの帽子の話かな?」と、想像してしまいそうですが、おにたは好きで帽子をかぶっているわけではありません。

    「角を隠すため」に、帽子をかぶっているのです。

    冒頭で豆まきを楽しんでいたまことくんや、次に出てきた女の子とも、「帽子をかぶらない」で遊びたかったでしょう。

    ありのままの自分を隠してでないと、人間と接する事の出来ないおにたの、心情や立場の象徴が「おにたのぼうし」なのですね。

    最後に少女が、おにたの事を
    「さっきの子はきっとかみさまだわ」と言います。

    姿かたち、生まれ、地位・・。私たちはいろんな基準で他人を判断しています。差別はいけない・・、分かっていても「レッテルで区別すること」にどことなく頼っていたりもします。

    少女は、おにたの正体を知っても、神様だと言ってくれたのでしょうか?

    もう少し高学年になってから、もう一度読んであげようと思っています。

    掲載日:2008/07/08

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    1
  • 悲しいんだけど、是非読んで欲しい

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    節分の本といったら、まず最初に思い浮かぶのがこの本です。
    初めて読んだのは幼稚園の頃でしたが、いわさきちひろさんの絵がとても印象的で、美しい節分の本としてずっと心に残っていました。

    学校の図書室での読み聞かせ当番が、丁度節分の時期に回ってきたので、よし!と思い、久しぶりに読んでみました。すると、小さい頃の「美しい」という印象より「悲しい」という方を強く感じてしまいました。

    おにたは結局誰にも受け入れてもらえなかったのでしょうか。最後に消えてしまい、代わりに豆を遺していくことで、誰かの為になれたという喜びを感じたのでしょうか。
    お豆がまだ暖かいという描写がさらに、胸を打ちます。

    節分で誰かが福を呼び込む度に、どこかで泣いている傷つきやすい心があるような気がしてしまうラストです。でもそれでもやはり美しい本ですので、是非読んでみて欲しいです。

    掲載日:2006/04/07

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    1
  • 鬼にも色々あるのに

    節分の日に鬼がやって来ると聞いて怖がっている息子に、怖い鬼ばかりじゃないんだよと言って読んであげた絵本。節分の夜、優しいおにたが豆まきをしていないおうちをようやく見つけたと思ったら、そのおうちに住む女の子も哀しい思いを抱いていました。二人が心を通い合わせたと思ったら、女の子の一言がおにたの心に致命的な傷を残して…。いわさきちひろさんの美しい絵と、いつまでも余韻を残すあまんきみこさんの語りが見事にマッチした、哀しい節分のお話です。

    掲載日:2016/01/21

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  • 心温まります。

    いわさきちひろさんの絵がとても味わい深く素敵です。
    「おに」というと悪者や悪役のイメージが強いですが,この絵本の「おに」である「おにた」はそんなおにのイメージとは全く違い,優しさと切なさが溢れています。
    心温かくなる,親子で読みたい絵本ですね!

    掲載日:2015/06/03

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  • 節分の日の夜の、切ないおはなし

    小学校1年生の娘が、この絵本を節分の日に、担任の先生に読んでもらったと教えてくれました。
    節分の日の夜に、角隠しの帽子をかぶって、病気の母親の看病をする女の子の家へたとりついたおにのおにた。何も食べていないその女の子のところに食事を届けます。
    今まで人間の前に姿を現したことがなかったおにたが、女の子に食事を届けたくて初めて人間の前に姿を現したにもかかわらず、おには悪い存在であると決めつけた女の子の一言で、悲しみのなか姿を消すことになります。
    何とも悲しく切ないおはなしですが、やわらかい水彩画によって優しい雰囲気がいっぱいに広がっている気がします。

    掲載日:2015/02/04

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  • 美しい心

    2歳10カ月の孫に読んであげたのですが、最後まで静かにしていて聞いていたので、なにか感じることが出来たのかなあって嬉しかったです。いわさきちひろの美しい絵が、美しい心、おにたの優しい心、思いやる心が切ないです。鬼にも優しい鬼がいるんだと思いました。女の子のように、貧しくても心は貧しくないようになりたいと思いました。

    掲載日:2015/01/30

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  • 人は見た目が大事とは言いますが・・・

    教育番組の読み聞かせでやっていて
    途中までしか見られず、続きが気になり借りてきました。

    女の子も、おにたも、なんて心優しいのでしょう!
    女の子がお母さんについた嘘も優しさがあふれていますが
    それを本当のことにしてあげるというおにたも素敵です。

    人は見た目が大事とは言いますが
    おにたの「鬼にもいろいろあるのにな・・・」という一言。
    本当に切なかったです。
    帽子を被らないといけないおにた。
    こんなに中身は素晴らしいのに鬼の角があるばかりに・・・
    やっぱり見た目は大事だとある意味納得させられました。

    息子は「いいお話だったね〜」と満足そう。
    おにたの心が揺れ動くのまでは理解できていない様子でした。

    掲載日:2014/03/10

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  • こんな美しい節分も。

    とても有名な物語ですし、購入した時に本についていた帯にも『教科書』と言う文字があったので大抵のママなら読めばすぐに思い出すでしょう。
    私も長い事忘れていましたが、本屋に並べられていた『いわさきちひろ』さんの素敵な絵に誘われ手に取ったらすぐに思い出しました。 
    そう 降り始めの雪の様な儚さのある、あの小さくて美しい物語。

    3才の娘にとっては初めての『切なさ』という感情との出会いです。
    読んであげた後どんな反応をするかとても気になったのですが、そっと見ると言葉の余韻を噛みしめているといった感じに身動きせずじっと静かにしていまた。3才なので、どこまで理解してどこまで受け止めれているのかわかりませんが、また少し大きくなって感想がうまく言葉で表現できるようになるのが楽しみです。

    子どもの心の成長のお供になりそうな素敵な絵本です。

    掲載日:2013/03/02

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