大坂城 絵で見る日本の城づくり 大坂城 絵で見る日本の城づくり 大坂城 絵で見る日本の城づくりの試し読みができます!
作: 青山 邦彦 監修: 北川 央  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
巨大な城が建ち上がっていく様子を精緻な絵で楽しむ一冊!

ぼくのおじさん」 みんなの声

ぼくのおじさん 作・絵:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
本体価格:\854+税
発行日:1982年
ISBN:9784579400966
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 10
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  • ぼくのおじさん

    • のきこさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子6か月

    家族以外の誰かの存在って貴重だ。

    「おじさん」って、その誰かに成り得るし、割とお話にしやすいようだ。
    そのものずばり、「ぼくのおじさん」という題のお話がいくつかある。
    ひとつは、ジャック・タチ監督の「ぼくの伯父さん」。
    もうひとつは、北杜夫の「ぼくのおじさん」。
    どちらのおじさんも、駄目人間として大人社会からは冷遇され、でも子供からは慕われる人間として描かれる。

    ・・・この2つの話から、おじさんって、駄目人間ばかりなのかと思ってしまうが、いやいやそんなことはない。

    アーノルド・ローベルは「がまくんとかえるくんシリーズ」で有名だが、寧ろわたしは彼の「ぼくのおじさん」という作品が1番好きだ。

    主人公のぼくは、ある日船の事故で両親をなくしてしまう。失意の彼の前に現れたのが、おじさんというわけ。おじさんは、きのはっぱよりも、はまべのすなつぶよりも、そらのほしよりもしわが多いおじいさんでもある。そして、孤独という点では、ぼくと同じ立場だ。
    これは、そんな二人が心を通わせていく過程の静かな日々を描いたお話なのだ。

    ぼくの緊張をときほぐしてやるために、電車の窓から見える電柱を数える話や、ランプに住み着いているくもの願いを叶えるために真っ暗な中で食事をする話、二人の関係を象徴するようなおじさんの作ったお話、おじさん流の気分が沈んだ時の対処の仕方の話・・・などなど。一つ一つのエピソードが、しみじみと心に残る。

    最後の結末は、ぼくにとっては幸せであるはずだけれど、どこか物悲しくもあるのは、おじさんにとってぼくと一緒に過ごした日々は幸せであったという別れの辛さを表す。

    年齢を超えた心の交流というとフィリパ・ピアスの「トムは真夜中の庭で」を思いだす。しかし、あちらは、過去の小さかったおばあさんとの交流であるということが違う。
    絵本という限られたページ数で、ファンタジーという手法を使わずにおじいさんと子どもの心の交流を真正面から描いたという点で、とても心に残る1冊。
    悲しい話ではないにも関わらず、読むたびになぜか涙が出てくる不思議な1冊。

    誰か、映画化してくれないかな、と密かに思っていたりもする。

    息子に読んであげられるようになるのは、まだまだ先の話だなぁ。

    掲載日:2010/08/26

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  • 心強い存在

    アーノルド・ローベルが親子共々好きなので。
    ふねにのってたびにでたおとうさんとおかあさん。
    けれどあらしになってふねは帰ってきません。
    おとうさんとおかあさんがいなくなり、ひとりぼっちになったぼくが、
    おじさんと一緒にしばらく暮らという内容。
    読んでいて穏やかな気持ちになるお話。
    子供にとって親以外にも頼れる存在があるというのは
    大切な事だなと考えさせられたりしました。

    掲載日:2016/01/18

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  • 切ないね。。

    アーノルド・ローベルさんの本ですので、絶対素敵なはず!
    いつか読もうと思っていた本ですが、私が用意する前に、
    娘が学校の図書館から借りてきました。
    「2年生におすすめ」の中の1冊だそうです。
    ふねでたびにでた、ぼくのかあさんととうさん。
    あらしにあってしまい帰ってきません。
    ひとりぼっちのぼくのところにやってきた「ぼくのおじさん」。
    ぼくと、おじさんとの日々が語られます。
    がまくんとかえるくんや、ふくろうくんにも通ずる、いつもの
    感じが、読んでいてほのぼのします。
    ほのぼのするのですが、ラストは切なかったー。ぼくの
    とうさんかあさんは生きていたのです。
    ということはどういうことかというと、おじさんはまた
    ひとりで暮らすということ、なんですね。
    ぼくにとって、とうさんもかあさんも生きている方がいいに
    決まっているのですが・・でもおじさんは寂しいよね。
    これから、ぼくとおじさんはときどきあう約束をして
    別れたようなので、それが救いでした。

    掲載日:2014/05/21

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  • 心に刺さります

    作者を見て驚きました。
    アーノルド・ローベルの作って
    この本、あまり目にしないなあと思いました。

    両親が行方不明になってしまって
    おじさんが引き取ってくれるんだけど
    子供はやっぱり不安だし、いつだって
    緊張しながら過ごしてる毎日。
    この緊張感が心に刺さります。
    じっくり読んでほしいです。

    掲載日:2011/06/02

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  • 小象とのすばらしい毎日。

     両親を失い悲しんでいる小象が、とてもしわのあるおじさんの象に引き取られました。おじさんと小象で、今までしたこともないことをいろいろするのです。そして、これは両親をなくして悲しい小象を、温かく包み込むような毎日であり、おじさんにとっても楽しいステキな出来事でした。

     電車にのり、歌を作って歌ったり、お話を考えたりと、小象へのおじさんの深い愛情が伝わってきます。大切に育てられるって、こういうことをいうのでしょうか。

     永遠に続くと思った日々も、いつか終わりは来るものです。両親が見つかってハッピィエンドだけれど、ちょっと悲しい物語です。

    掲載日:2011/02/04

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  • おじさんと過ごした時間の貴重さ

    パパとママが船の旅風邪引いて一緒に行けなかったぼく

    嵐になり 帰れなくなったパパとママ
    そんなときやってきてくれたのが おじさん
    おじさんは もう年をとっていて・・・・
    二人は 電車にのって出かけます。 おじさんはおもしろい ひとつ ふたつ みっつと数えるの 畑や家や 電柱 でも・・・早くて

    おじさんのくにへ 王様と王子様二人で過ごした楽しい時間
    おじさんも ぼくも 楽しかったのでしょう!

    ライオンを追い返したおじさん 洋服をたくさんきてたのしんだり
    何より ぼくの歌を作ってくれた優しいおじさん!
    読んでいると このおじさんの優しさが ゆったりとした時間が いとおしくなります

    パパとママが帰ってきてぼくは嬉しい!
    おじさんは ちょっぴり淋しそう・・・・
    又 おじさんとあそべるといいな〜
    楽しくね!
    おじさんが作ってくれた歌は 宝物ですね!

    掲載日:2010/09/17

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  • ほのぼの、そしてしんみり

    大好きなアーノルド・ローベルさんの本です。この作者は「かえるくんとがまくん」シリーズで有名ですね。

    主人公のぞうのこども《ぼく》の両親はある日船旅で嵐に会ってしまい帰ってこなかったのです。そこに現れたのが《おじさん》。
    年取ったぞうの《おじさん》と《ぼく》の共同生活の様子が9つの短編で語られます。

    とてもほのぼの、ときどきくすっと笑わされる味は、さすがアーノルド・ローベルさんですね。最後にはハッピーエンドが訪れるのですが、一抹のさみしさも・・・。深みのあるお話です。

    同じ作者の他の本と同様、とてもお勧めです。

    掲載日:2009/04/20

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  • 漂うユーモアと優しさ

    ぼくの両親が船で遭難し行方不明。

    年取ったおじさんがやってきてぼくを連れて行きます。

    おじさんの行動からは優しさが感じられますが、どこかクスッと笑ってしまうユーモアが漂っているように思います。

    おじさんが洋服ダンスの中に入っている服を全部着てしまうのには笑ってしまいました。

    楽しいお話だけれど、ちょっと切なくもあり、おじさんの優しさが身にしみました。

    掲載日:2008/11/29

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  • 両親を亡くした子供とおじさんのお話

     風邪をひいたばかりに両親と旅に出られなかった小象。そのまま両親は嵐に遭い帰って来ませんでした。
     代わりに来たのは小象のおじさん。
     両親とは違った事をするおじさんに小象は興味津々です。
     多分このおじさんは今まで小象が接した中で最も歳を取り最ものんびりした生活を送っているのでしょう。
     お話はハッピーエンドなんだけれども、おじさんの悲しみが伝わってきました。
     すぐに会えるといいですね!

    掲載日:2003/05/08

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  • どこかおかしくて、どこかしんみり!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    大好きなア−ノルド・ロ−ベルさんの作品の中でも、これはぜひ皆さんにおすすめしたい1冊です。
    旅に出た両親が帰って来れなくなり、ひとりぼっちになったぞうの子供のところに、おじさんが迎えにくるところから始まる、オムニバス形式の短いお話が9編入ってます。
    どれも、何だかおかしくて、それでいて、読み終えた後はじ−んとなる、不思議な魅力でいっぱいのお話です。年とったぞうのおじさんと、甥っ子のふれあいを通して、あなたは何を感じるでしょうか?
            ぼくのうた
            ぞうのうた
            ぼくは うたうよ
            いちばん すばらしい おんがくは
            おじと おいの デュエットさ
            わすれるもんか 
            そのことを

    小学生くらいから大人の方まで、ぜひ読んでみてください。

    掲載日:2003/01/30

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