始めの2ページは「これなあに」という問いかけと,断面を正面から見たモノクロの絵があり,次の2ページで半分に切った野菜の断面を正面から見たカラーの絵と全体が見える絵とが見開きになっている絵本です。
その繰り返しの図鑑のような感じの絵本ですが,子供にはとても興味をひくものがあって,繰り返し持ってきては,実際の野菜を見て「おんなじ,おなんじ」と毎日のように言ってました。キッチンに見当たらない時は冷蔵庫を指差して,開けてその野菜を出してと,ずっとやってました。
野菜の絵が写真のようにリアルでとても良い絵本だと思います。
簡単な感じの絵本ですぐに飽きてしまうかな?と思ったのですが,当時息子は2歳になってましたが,長い間楽しめました。
もちろん今でもお気に入りの1冊です。