もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう」 みんなの声

もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう 作・絵:土屋 富士夫
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2000年01月
ISBN:9784198611347
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,132
みんなの声 総数 186
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186件見つかりました

  • ありそうでなさそうで

    • 赤きゃみさん
    • 30代
    • その他の方
    • 山口県
    • 女の子5歳

    似た経験のある人は、とにかく引き込まれます。
    マンガチックな展開で、
    いくらなんでもそりゃないとか思いつつも、
    仕事でも用事でも急いでる時にかぎって続く不運の連続は
    多くの方の身に覚えのあることなので、
    つい見入ってしまいます。
    娘にはまだそんな体験は無かったと思うのですが
    感情移入しまくってるところをみると、
    知らない間にそういう経験をしたのかな。

    投稿日:2008/07/28

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  • オモシロ絵本

    なんといっても、6歳の男の子には、ドンピシャのツボだったようです。うちの子は、こういう、ナンセンスなオモシロ絵本をよんであげると、体全体で、大笑いしながら聞いています。
    私も、その姿を見ると本当にうれしくなってしまいます。

    この本は、はじめ、図書館で借りてきた本だったのですが、やはり手元に置いておきたくて、購入してしまいました。

    本を開けばいつでも「オモシロの世界」へ一緒に行ける・・・それが、絵本のすごい所です。

    投稿日:2008/06/26

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  • 子どもにウケること間違いなし!

    トイレを探して大慌て、そのうちなんだか変なものまで出てきて・・・。最後の最後のオチまで面白い、「おしっこ系」絵本のイチオシです! 子どもが幼稚園の頃みんなが大好きで、5冊もあったのに取り合いになり、すぐなくなってしまったそうです。おっしっこ・ウンチ系は大抵子どもに人気がありますが、これは大人が読んでも面白い! 絵もはっきりしていて見せやすいので、お話会にもぴったりだと思います。

    投稿日:2008/06/11

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  • 笑い飛ばそう

     5歳半孫娘。
     日中のおもらしは経験豊かなのですが、なぜかおねしょはしない子です。
     だからでしょうか、最初手にしたときは、今ひとつピンとこなかった様子。
     でも、トイレを我慢する気持ちは通じるのでしょう。何回か読む機会ごとに、笑い顔もでるように。

     あり得ない、まさに笑ってしまう夢見の世界なのですが、あせる気持ちはよく分かっちゃうし、ラスト近くの失敗には、「あ〜夢で良かったね」といいたいとこですが、どんでんがえしの本当の失敗。
     ここで、わが孫娘は、多少しゅんとしてしまします。
     何時の日か、「あ〜、やっちゃたね(笑)」と、最後まで、(少々の失敗を)笑い飛ばす日が来るように。

     孫娘のひとこと。「これは、男の子の本だよ」。
     対して、「女の子の本は『あまがさ(やしま たろう)』だよ」だそうです。
     どこからくる連想なのか、と思ったら、「濡れる!?」。

    投稿日:2008/05/21

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  • 男の子が好きなタイプの絵本

    絵本クラブ対象

    「もっちゃう〜。」
    なんとなくこの言葉を聞くだけで、焦りますよね^^;
    それが連呼されている絵本なので、
    読んでいるだけでほんま焦っちゃいます。

    なのにたどりつくトイレは、それぞれ突っ込みどころ満載。
    あはは^^;
    ありえないよ〜。と息子君めっちゃおおうけでした。

    最初読んだとき、このラストがいまいち理解できなかった息子君。
    でも何度か読んだらそのラストも彼なりの解釈できて、
    そうしたらまた一段と楽しそうでした♪

    本当子供ってこういうネタが大好きですね。
    そして遊びとかに夢中になると、
    この男の子みたい、ぎりぎりまで我慢するんですよね^^;
    と息子の姿とも重なったりして、
    親としても笑える絵本でした。

    投稿日:2008/04/11

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  • 経験あるからわかる

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう・・・
    ひでくんの発するリズミカルな言葉が妙に緊迫感を与える
    だれにでもある、寝ているときにおしっこしたくなると
    おねしょを防ぐために、夢の中でトイレが行かれない状況になる

    それにしても、がいこつ?やようかいのトイレって
    この辺は年齢が高い子供にも受ける!
    そしてやっとたどり着いたと思ったら迷路のトイレなんて!
    ひどーいと目が覚めてあぁ助かったひでくん
    と思いきや妹に先を越され・・・
    え〜こんなところにトイレがあるの?
    と疑問に思う間もなくすっきりしてしまった
    「ぼくにいもうとなんか いなかった」
    は最高におもしろいオチでした
    何度読んでも飽きない新鮮な笑いを与えてくれるのは
    ほとんどの大人も経験あるからかしら・・・

    投稿日:2008/02/01

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  • なんだか焦っちゃう1冊

    絵本のタイトルの”もっちゃう”という響きにつられ、
    ついつい手に取ってみた1冊です。
    表紙の絵を見ただけで、何のことかピンときますよね。

    おしっこがしたくて、デパートにやって来たひでくん。
    受付でトイレの場所を教えて貰うも、修理中で使えません。
    これだけでもひどいなあ、と思うのですが、
    エレベーターに乗れば屋上まで止まらなかったり、
    動物たちに教えて貰ったトイレは特殊なものばかりだし、
    たび更なる試練が続きます。でもこれがまた笑えるんですよね。

    個人的に一番笑えたのは、突然くす玉が割れて、ひでくんが
    ラッキーなお客様に選ばれたところかな。
    大人でも思わず笑ってしまうことばかり続きます。
    読み聞かせるスピードも、いつの間にかだんだん早くなっていきます。

    息子は最初、ニタニタしながら聞いていましたが、
    どんどんトイレが遠ざかっていくのがわかると、
    「もっちゃう、もっちゃう!」という声を聞くのが嫌なのか、
    両手で耳をふさいだりしていました。
    どうやら、ひでくんの緊迫感が伝わってきたようです。
    最後のオチは、ちょっとややこしかったかな?
    でも、ひでくんがすっきりできたのには親子でホッとしました。

    ここまで酷くないにしろ、誰もが経験したことのあることだけに、
    親子で楽しく読ませてもらいました。楽しい1冊です。

    投稿日:2007/11/06

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  • ハラハラどきどき

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    おしっこにいきたくてたまらないひでくんのあせる気持ちが、とてもよく伝わって、読む側がトイレに行きたくなくても行きたくなるような本です。
    ひでくんがトイレをさがす光景は、まるで終わらないジェットコースターに乗っているかのように、ハラハラしますねえ。いろんなトイレが出てきます。どれも、ひでくんには使えないものでしたが、しいていえば、ようかいのトイレだったら用がたせたかな?

    娘は、ひでくんがやってしまったという、最後のオチがわからなかったみたい。だれもが経験するおもらしをおもしろおかしく描いた傑作ですね。

    投稿日:2007/10/11

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  • あの切迫感

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    次女がお気に入りで何度も読まされています。
    最初は
    「うんちじゃなくてめずらしくおしっこの本なんだなあ。」
    としか思わなかったのですが、何度も読むとしたいときになかなかトイレがないあの切迫感がすごく伝わってきました。

    しかもやっとたどり着いたと思ったら
    「また、こんなトイレか!」
    という感じなんです。
    で、やっと普通のトイレにたどり着いたかと思ったら、オチのまたオチで、最後までどんでん返しが続きます。
    とてもスピード感がある面白い絵本です。

    それにしても、デパートの受付のお姉さんはひどすぎますね。

    投稿日:2007/09/03

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  • おもしろい

    おねしょするときの直前にこんなことが沢山あり、私も経験しました。息子はまだおねしょをしたことがないので、むしろ、おねしょをすることはいけないことのように思っています。

     本を読みながら、おねしょする背景にこんなふうに焦ったり、困ったりなかなかトイレに到着しない。それは、結構「夢」であることが多いということを始めて知り、驚いていました。

     最初からトイレを探すところから、物語ははじまります。だから、いろいろな生き物が出てくる中、いつになったらトイレに到着するんだろう。と思いますが、実は・・・・。

     本の中盤から、なんとなくこれはなんか違う!と気づき、もしからしたら、「夢?」なんて、発想を変えたくなるところです。

     そして、結末のあの男の子の「すっきりしたあ」の表情と絵本一杯の大きな顔。いいですねえ。

     あとは想像にお任せしますというような余韻を残しての結末。親子の間に会話が自然と弾ませてくれるような絵本です。

     おねしょについて、賛否両論あるけれど、あまり深く考えないでこんなこともあるよというレベルでお話したい人必読かな?

    投稿日:2007/08/02

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