私の一家が住む福井も時には除雪車を必要とするくらい雪が積もります。でも、生活ラインが麻痺することはありません。たまに忘れた頃にどかっと降り積もり、生活に支障がくるくらい雪が降るときがまれにあります。雪で埋もれた松中を一人活躍するのがこの除雪車子供の頃を思い出すように読みました。また、「ちゃっ、ちゃっ」と除雪車の音。本当はこんな音じゃないけどね。ごーおっという音です。でも、本の中のこの音は、いいひびきですね。道が開けていく感じがします。とても、役に立っている様子や人に感謝され、そして、車庫で、次回の出番をまつ様子まで本当にそうだな。と思います。こんな様子が実際にあるんだよ。とほかの話をしながら、この本を楽しませてもらえました。特に男の子だっただけに、除雪車への興味は、おおきかたようです。