この本は息子が自分で図書館の本棚から選んできたものです。私自身ははじめはわかりにくい絵でどうなのかな…と疑問に思ったのですが、息子はじっくり聞き入って、最後まで興味深そうにしていました。
もちろん借りてかえってからも、何度も何度も読んで、けいてぃが雪をのけながら、電力会社の人や、消防署の人たちがはたらく姿がとても印象的らしく、列をなしていく車を指差して「これはさっきの人たちだね!」と興奮気味に見ています。
けいてぃの「ちゃっちゃっちゃっ」という雪をかき分ける音もリズム良く、砂遊びをしながら、石を除雪車にみたてて「ちゃっちゃっちゃっ!」といいながら除雪しています。
次々と起こる事件も魅力的で退屈する暇がない絵本のようです。
私の印象もがらりと良い方向に変わりました。
子どもを夢中にさせてくれる絵本だと思います。