9歳の息子と読みました。
そばせい って題名をみただけでは ??? でしたが、
そばの大食いでゆうめいな清さんのお話。
なるほど。
そばを何杯食べられるかで賭けが成立していた、
生き生きとしたお江戸の人々の生活が描かれていますが、
もう読み始めから、「絶対ロクなことにならない」という空気が満々。
よくをかいてしまった清さんが、最後にはどんな風になってしまうのか、
それがとても気がかりで読み進めました。
結果は、ほーら、やっぱり、思った通り!
この落語は、「ほどほどにしないとね」という教訓を伝えるための
落語なのかな?
本筋とは関係ないけれど、賭けをするために店を閉めてしまうソバ屋も
なんだかすごいと思いました。