おかあさんがおかあさんになった日」 みんなの声

おかあさんがおかあさんになった日 作・絵:長野 ヒデ子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1993年
ISBN:9784494008599
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 51
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51件見つかりました

  • 出産の流れがわかります

    最初の方のページは、なかなか陣痛のこないお母さんが総合病院の中を散歩してまわる場面など、病院の説明もありました。そのあたりは小さい子に読み聞かせするのはちょっと難しいかな〜という感じ。

    でも、陣痛がきて、分娩室に入り、いよいよ赤ちゃんがうまれて・・・と出産の流れがわかりやすく描かれていました。
    「こんなふうにして生まれたんだよ」と娘に読んでやるとなんとなく理解しているようでした。
    「あなたがうまれてきてくれたから、おかあさんは“おかあさん”になれたんだよ」・・・出産の日を思い出しうるうるしてしまいます。

    おとうさんも含めて家族みんなで読んだらきっと子どもが生まれた日の気持ちが思い出されて愛情あふれるひとときを過ごせることと思います。

    投稿日:2008/03/28

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  • スタートの日

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    その日は、私にとって、もうずいぶん前のことになってしまいますが、あらためて思い出させてくれました。
    わたしのような立場の人は思い出に、今からおかあさんになる人にとっては、不安が喜びに、そして、子どもたちは、母の思いをと、それぞれの立場で、色んなことに気づかされる素敵な一冊。
    色鉛筆で描かれた、優しいタッチの絵にも、心が和まされるでしょう。

    投稿日:2007/10/28

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  • 先日妊婦教室に絵本の読み聞かせと絵本の紹介をしました。
    その一つ この絵本を紹介しました。

    若い妊婦さんは、とても初々しくてかわいくて、私が若かった時の事を思い出し、いろいろと不安があったなあと言うことや、赤ちゃんを産むと言うことの大変さを思い出しました。

    この絵本は、大きなお腹の彼女が、だんなさんと一緒に病院へきて、出産するまでのようすが、優しい絵で書かれていて、なんだかほほえめしく思いました。

    あかちゃんが産まれて、始めておっぱいをあげたときの母親の喜びは母になった人の共通の喜びだとおもいます。
    あなたの生まれた日 おかあさんが おかあさんになった日
    と言う最後の言葉!

    あかちゃん こんにちは おかあさんよ。
    よろしくね。
    あなたのおかげで、わたしはおかあさんに なれたのよ。
    わたしのあかちゃん ありがとう。

    こんな感謝の気持ちが母としての実感で幸せを感じるときだと思います。

    若いお母さんえのメッセージですね!
    子育ては、色んな事があるでしょうが。この気持ちを忘れないでね!

    投稿日:2007/03/03

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  • おかあさんにも、子どもにも

    もうすぐ誕生日の息子に、出産のときのこの絵本を読み聞かせしました。
    息子もこの絵本と同じような総合病院で生まれたので、自分の体験や病院の説明を交えて読んでいきました。

    赤ちゃんが「もううまれたいよ」と言っているから、陣痛が起こるんだよ、ということ、
    お父さんがかけつけてくれたこと、みんなにさすってもらったことなど話しました。

    生まれてきてすぐ、おっぱいを飲んだことも。
    「覚えてるよ。」と息子。
    だったらうれしいなぁ。

    『あなたのおかげで わたしは おかあさんになったのよ。
     わたしのあかちゃん、ありがとう。』

    誕生日というと子どもの成長を喜ぶ日でもありますが、お母さんがお母さんになった日でもあるんですよね。
    あらためて、ありがとうという気持ちになりました。

    この絵本がきっかけで、出産のときの色々な話ができてよかったです。
    『おとうさんがおとうさんになった日』もおすすめです。

    投稿日:2007/02/26

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  • 自分と重ね合わせてしまう

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子6歳

    予定日を過ぎても赤ちゃんが生まれなくて、予定入院してしまうところが、私の長女出産時と全く同じなので、自分の時を思い出しながら読んでしまいました。
    なんだか前半の様子は、正に自分を見ているようで、懐かしかったです。
    私の場合は、予定日を二週間過ぎて、入院。月曜に入院したのに、生まれたのは、金曜日。よっぽどママと離れたくない赤ちゃんなのだと思いました。
    しかも、陣痛、吐きまくりで二日間苦しんだ挙句、結局帝王切開になってしまったので、出産前も後も、苦痛に耐えなければならず、「あなたの時は、もっとたいへんだったのよー。」と、娘にいったら、ちょっとおののいておりました。

    この絵本を読んでもらうと、子供達は、それぞれ自分の生まれた時のことを知りたくなって、親子の会話が生まれます。
    親の愛を確認でき、幸せな気分になるのではないでしょうか。
    この絵本のお父さん版も、とっても素敵な絵本ですよ。

    投稿日:2006/11/19

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  • いつまでも

    • ふりみわかさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子8歳、女の子5歳

    下の娘がこの本を図書館で見つけて読み始めて、2年くらいになります。はじめは自分の出産のときを思い出して、声を詰まらせながら読んでいました(最近は慣れました)。子どもたちは、自分がどのようにして生まれてきたかを考えるきっかけとなっているようです。そして、私にとっては、日々の育児を反省するのに役立っています。あんなに苦労して生んだのに、どうしてこんなに怒ってばかりなんだろうと...
    子どもの誕生の日の喜びを、いつまでも色あせさせない1冊です。
    『おとうさんがおとうさんになった日』はずせません。

    投稿日:2006/11/14

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  • 生まれるってどんなこと?

    • ひろ03さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    出産についての絵本は数少ないので、第二子を出産した時などにはぜひおすすめです。
    おかあさんやおとうさん、そしてとりまくいろんな人が自分の存在を支えてくれたのだということなどが、出産前、陣痛中、出産当日、産後の授乳の姿を通して伝わってきました。
    総合病院での出産の話になるので、助産院や自宅出産など、いろんな場での出産にかんする絵本もあったらおもしろいな、と思いました。

    子どもに話すときには、○○のときもね、と状況や自分の思いを話すと、とてもうれしそうに真剣に聞き入っています。
    そんな自分たちの出産話を話すきっかけにもいい本でした。

    投稿日:2006/10/10

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  • 興味深々。

    出産をひかえた友人などによく贈る絵本。
    近所に住む娘の友達のママが現在妊娠中。
    みるみる大きくなるオナカに2才の娘も興味深々です。
    赤ちゃんも大好き。

    久しぶりにこの絵本を手にとってみると
    「あかちゃんの絵本よんでー」とせがまれました。
    「うん、いいよ」
    娘にこの絵本を読んであげるのは初めて。
    読み進めていくと
    オナカのあかちゃんの映像が見れること
    病院の様子、お人形での沐浴練習、新生児室
    ひとつひとつ説明したり「あーおかあさんもこうだったよ」と話をしたりしてます。娘も「へーそうなんだぁ!」とすっかり感心した様子。
    あかちゃんが生まれてくるところでは
    出産の感激がよみがえってきておもわず声をつまらてしまいました。
    (何度も読むうちにもう大丈夫になったけど。)
    自分がどうやって生まれてきたのか
    生まれたときおかあさんはどう思ったか
    いろんなことを何度も何度も話すことになりそうです。

    あなたのおかげでわたしはおかあさんになったのよ
    わたしのあかちゃんありがとう。

    本当にそうですね。
    いつまでもこの気持ちは忘れないでいたいな。

    投稿日:2006/09/17

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  • おかあさんてすごい!

    この本を読んで、つくづく母親は大変だと思いました。
    男性が想像している以上に、女性は母親になると強いんだと実感させられます。
    普段はなかなか子供に、
    「うまれてきてくれてありがとう」
    なんて言っていませんが、うまれてきてくれた息子にも、
    息子をうんでくれた妻にも感謝しなくては!
    と改めて思いました。

    投稿日:2006/09/10

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  • すごい!

    • がっちょさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子3歳、女の子0歳

    上の子の0歳の時も読み聞かせましたが、あまり反応が薄かったのですが、下の子に遂最近読み聞かせたら、「じっ!」と真剣に見ていました。実は「ブックスタート」に2冊目!図書館で借りたもの。まだ6ヶ月というのに、凄い反応でこちらがびっくりしました。原色なうえ、日常生活に密着した内容なので、すごくよいな!と思いました。ブックスタートには最適かと思います。

    投稿日:2006/06/26

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