「へんしんマラソン」 みんなの声

読み聞かせの前にクイズをしました。
「お父さんと、お母さんと、子どもがマラソンをしました。ドベになったのはだぁれ？」
へんしんトンネル、へんしんトイレを読み聞かせたわが学級では、
「へんしんマラソン」の表紙をヒントに見せ、
“ドベ”は“さんとう”ですよ、というと、
どこからともなく「さんとうさんとうさんとうさん・・・」の声が。

そのあと「ソースと、しょうゆと、塩がマラソンをしました。勝ったのはだぁれ？」
と問題を出して、読み聞かせスタート。
（しょうゆだしょうゆだ！と大騒ぎでしたが、読み聞かせが始まるとシーン。
それだけ、聞きたい・見たいんだなぁと感じました）

「みんなで応援しよう！」の呼びかけもあり、
終盤になるにつれ、ヒートアップで大合唱。
とーっても盛り上がりました。また子どもたちと読みたいなと思う一冊です♪

書店で、「あ！へんしんシリーズの新刊！？」と、思わず買ってきてしまった私。娘にみせる前に、ひそかに、ひとりで楽しみました。

このえほんを楽しむためには、コツがいります。
あることばが、ちがうものに変身するもので、何回も繰り返して読まなければいけません。
読む方は大変ですが、子供には大うけ。
この手のあそびは、子供にとって、とてもおもしろく、楽しいものなのでしょう。

夜になって、風呂に入り、パジャマにきがえて、そして、読み聞かせの時間に・・・娘も楽しみにしていました。
ワクワク、ドキドキ。
さあ、誰が優勝するのでしょう？
話が進んで、最後の優勝の瞬間、
「・・・・くんは、へんしんしないの？」
（どき！！！）私は言葉につまってしまいました。

実は、私も昼間、（これって、どんな大会しても、優勝するのは、君しかいない？）と、思ってしまいました。

｛もし、他に優勝する人がいたら教えて下さい！｝

まあ、それでも、途中の遊びがおもしろかったので、これもありかなって、思った私でした。