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おおかみと七ひきのこやぎ」 みんなの声

おおかみと七ひきのこやぎ 作:グリム童話
絵:フェリクス・ホフマン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1967年4月1日
ISBN:9784834000948
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,343
みんなの声 総数 110
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110件見つかりました

  • ホフマンの絵がいいです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    みなさん、書かれていますが、ホフマンの絵はお話を邪魔せず、
    想像力を高めてくれて素晴らしいです。

    怖いお話を大人と読むことは大切です。
    最後にオオカミがさっさりと死んで、こやぎが喜び踊るところは、
    大人には残酷に思えますが、子どもにはすっきりとした終わり方で印象に残ります。
    お話の世界だと割り切って理解しています。
    そんな子どもの心を信じて読んであげたいです。

    投稿日:2007/05/17

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  • 教訓めいた絵本でした。

    いろいろなおおかみと七ひきのこやぎがありますが、この本は、絵本らしく感じました。ここには、人間がでてきますが、おおかみにさからえない人間が描かれていておもしろさがアップしています。母やぎの愛情の深さを文章で表現され、人間のようでした。同じように悪知恵のはたらくおおかみも悪い人間らしいく表現されていました。すごく、教訓めいたお話なので、大好きな1冊です。

     悪知恵をきかせながら、なんとか母やぎになりすますおおかみの様は、読んであげている子供にはとても悪い存在でした。簡単に家の戸をあけてしまう子やぎらの姿を我が子にたいして、あなただったらどうする?と話し合いができました。大人は目的のために、こどもをだますことはとても簡単。やはり、母やぎの教訓をどこまで理解できているのか繰り返し学習させる日々が現実の生活に置いても重要だと親の立場からも痛感できました。

     図書館に行って、他の「おおかみと七ひきのこやぎ」を探して見比べましたが、好みのせいかこの本のほうが親子で納得ができるものでした。

     息子お大好きな1冊にすでになっており、どんなところがおもしろいのか一度ゆっくり話をしたいとおもいます。

    投稿日:2007/04/27

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  • 怖さが記憶に残りそう

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    グリムのお話は実は残酷...。
    この絵本もとても有名なお話ですがホフマンのダイナミック、
    かつ甘えの無いイラストで
    グイグイ読者は引き込まれることでしょう。
    七ひきのこやぎ達に声をかけるかもしれません。
    危ないよ、開けたらダメだよって。
    オオカミのずるがしこさと
    お母さんやぎの強さは半端じゃないような...。
    ハサミでオオカミのお腹を切り開くところは
    何だかこちらまで顔がゆがみそうでした。
    「おおかみ、しんだ」このフレーズがちょっと
    露骨過ぎるような気もしますが
    意外と後でずっとこの怖さが記憶に残るような気がします。

    投稿日:2007/04/21

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  • お話のイメージに忠実な絵

    グリム童話ってよく考えるとちょっと怖かったりしますよね。
    この話の最後もよく考えるとかなり残酷。

    日本製のアニメみたいな挿絵の絵本なんかでは、最後はかわいいタッチの絵でお茶をにごしていたりするけど、この本では、オオカミを井戸に放り込んで、「死んだ」「死んだ」って大喜びする子ヤギたちがしっかり描かれています。

    ヤギの目がまたコワイ。あの独特なヤギの一文字の目がそのまま描かれているから、子ヤギもけしてかわいくない。お母さんヤギがオオカミの腹を切ってるシーンなんかほとんどサタンですよ。

    この童話本来が持つ「ちょっと不気味感」が忠実に再現されていると思います。

    私が小さい頃はじめて読んだこの話の本は、たしか安っぽいアニメのような絵だったんです。悲しいかな最初に読んだ本のイメージって固定されてしまいますよね。その本では子ヤギが隠れた時計は観音開きのガラス張りで、よく考えたら子ヤギ丸見え!?みたいな絵でした。(幼児に分かりやすいようになんでしょう)この本では、時計の下の箱と書かれていて、挿絵もそうなっています。そうだったのか〜と、三十路にして始めて事実を知ったのでした。

    子供には、正しい西洋の文化のイメージをしっかり伝えたい。このホフマンの絵はそういう意味でも非常にクオリティが高く、中世の町や家屋もさりげなくですが写実的に描かれています。無駄なデフォルメがなく、子ヤギがやたら可愛かったり、オオカミがやたら怖そうな顔をしてるわけじゃなくて写実的です。いそうだからなおさら不気味です。

    やっぱり有名な話の本は、先回りしてでもなるべく良い挿絵のものを
    最初に子供の手に取らせるようにしたいものですね。

    投稿日:2007/03/07

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  • おおかみ

    絵のしぶさが気に入って図書館で借りました
    可愛いばかりの絵もいいけど
    こういう絵も子供にはいいかなぁと思います

    童話・昔話は一度は子供に読んであげたいと思っていました
    自分も小さい頃に母に読んでもらったんだと思います
    でも詳細までは覚えておらず
    我が子に読みながら復習している感じですね

    投稿日:2007/03/06

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  • 素朴な絵に好感

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、女の子9歳

    有名なグリム童話。ホフマンの素朴な絵と瀬田貞二の素直な訳で、説教くささをまったく感じさせません。子どもたちが、お話のもつおもしろさをそのまま楽しんでくれます。

    投稿日:2007/02/24

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  • これで解決!

     三十ウン年たって、はじめて、この有名なお話の全貌が明らかになりました。そう、それまでは、うろ覚えだったんです。
     粉屋で粉をかけてもらう前に、練り粉を塗ってもらっていたなんて!いまさらだけど、そうだったんだ〜って感じです。
     絵はなんとも繊細ですが、別の漫画ちっくな絵になれていた娘には、少々こわい印象を与えたようです。
     それでも、最後にオオカミが死んでしまった場面では、子ヤギ同様、「やった〜」と手を上げて喜んでいました。
     めでたし、めでたしと。

    投稿日:2007/01/27

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  • おおかみ、しんだ

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    童話は、内容が新しくなって出版されたりして、元の話を読むと「えっ?そうだったの?」ということが多い気がします。でも、この話は本物を読んでもあまり違和感がなく、元の話に忠実に語り継がれていることが多いように思いました。(他の方のレビューを見ると、内容がかなり異なる本もあるみたいですね。たまたま、そういう本を手にしたことがなかっただけかもしれません。)

    お母さんヤギの嘆き、悪だくみをするオオカミの表情が見事に描かれています。

    「おおかみ、しんだ」と喜ぶシーンがどうしてもちょっと引っかかったので・・・評価は☆4つ。

    投稿日:2007/01/22

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  • 抱っこのおまけ付き絵本?

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     グリム童話といえば、ホフマンでしょうか。
    子ども達のために描いたと言われるこの絵本は、
    お母さんのエプロンや、近所のパン屋さんをモデルに、
    描いているのだとか・・・。(ホフマン絵画展紹介文より)
    ホフマンの絵の落ち着いた色調と、人間的なしぐさや表情は、
    グリム童話の世界にピッタリですね。

    一番盛り上がるのは、やはり表紙になっている場面でしょうか。
    一つ前の場面で、おおかみが扉に白い手をかざしている絵のシーンから、
    「ちがう!」
    「だまされてる!」
    「あぶないのに!」
    と、自分達が知っている危険を、こやぎ達に伝えようと必死になります。
    七匹が扉に手をかけているあたりは、
    ハラハラドキドキのピークで、臨場感いっぱいです。
    「なんでわかんないの!」・・・と。
    すでに、知っている子どもが多いお話にもかかわらず、
    こやぎと一体化してのめり込む・・・それが、この絵本のすごいところでしょうね。

    読んだあと、お風呂を覗き込んで、
    「おおかみが死んだ井戸みたい・・・」とか、
    「お留守番いやだ。」とか言う子がでてきたりすることも・・・。
    でも、幼い時期だらこそ、
    『恐い思い』を絵本の中で、体感する事も大切なんじゃないのかな・・・と。
    (実際にあっては困りますから!)
    絵本を読んで、恐い思いをした後は、
    「だいじょうぶ!あなたには私達がいるから!」と、安心させてあげましょう。
    むぎゅ・・と抱っこして!
    そんなおまけ付きなら、たまには「恐い」のもいいでしょう?!

    投稿日:2007/01/05

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  • 昔ばなしの醍醐味。

    • 千日紅さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    複数、本が出ているので、内容や絵を読みくらべてみました。

    やはり…。福音館のこの本がよかったです。
    母親やぎの立ち姿がとても、説得力があるんです。エプロン姿で、直立している、本来ありえないいでたちだというのに。
    首のかしげかたや、歩き方までうかがわせるような、動きのある絵。
    そして、留守宅へ帰って来て、荒らされた家を見るなりわっと泣き出したにちがいない、はげしく嘆き悲しむ様子が。
    その後、たった一匹だけ無事だった末っ子を抱きしめて、静かにほろほろと泣く様子が。
    泣き方、泣く姿が、見事に描き分けられていて、そこが一番、印象に残りました。

    そして、クライマックス。
    お腹いっぱいで、昼寝したおおかみ。
    もくもくうごくお腹を見た母親やぎは、はさみでじょきじょきおおかみのお腹を切り開き…

    見事、子どもたち全てと再会を果たし、代わりに石をつめて縫い合わせたので、おおかみはその後、井戸で溺れ死ぬ。
    井戸のまわりで踊り喜ぶ、やぎたち。
    「おおかみ、しんだ!」
    「おおかみ、しんだ!」
    台詞の、なんとストレートなこと。

    私は、結末をきれいに忘れていたため、改めて読み返して、うーん…とうなってしまいましたが。
    針仕事を器用にこなす、母親やぎの姿も強烈だし、みなでよろこびの踊りを踊って終わりなのも、すごいし。

    余計な説明ぬきで、聞く側にいろいろ考えを広げてくれる、この、衝撃的な結末こそ、昔ばなしの醍醐味ではないでしょうか。

    投稿日:2006/11/08

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