ふろしきでんしゃって一体何だろう?
その謎がこの絵本が終わるまでに解けるはずだと思いながら読んでいきましたが,最後まで読んでも謎のままでした.
おばあちゃん一人でふろしきでんしゃやってるのに足が3人分あるのも謎だし,ハルタくんだけがんばってもがんばっても大きなお風呂にたどり着かないのも不思議だし,とにかく謎がいっぱいの絵本でした.
読み終えて私は,この絵本を読んで抱いた謎がひとつも解決してなくて複雑な気持ちなのに,一緒に読んだ息子は純粋に面白かったようで「面白いね.また読んで」と言ってきました.
なんで?とか考えずに,奇想天外な出来事をただ楽しめばいいんですね.この本の楽しみ方は息子の方が知っていたようです.