もぐらのホリーともぐらいも」 みんなの声

もぐらのホリーともぐらいも 作・絵:あさみいくよ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2005年09月
ISBN:9784033314204
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 23
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  • もぐら抱っこしたい

    もぐらいもが微妙に擬人化されているのでどんな展開になって
    いくのかハラハラしました。死んじゃうってどういうことなんだろう?
    とか、歩けないのに泳げるの?とか。最後にはハラハラしていた私でも
    納得できるおいもになっていたのでよかったです。
    娘は、もぐらを抱っこしたくて抱っこしたくて仕方ないようです。
    他のもぐらの本ではそんなことはなかったのに。
    おそらくこちらの絵本のホリーがかわいかったからだろうなあ
    (でも、姿形は本物のもぐらに近くていいなと思います)。
    「どうしてもぐらちゃんはその辺にいないのか?」
    「もぐらちゃんに餌をあげたい」など、うるさいです(笑)。
    もぐらちゃんは地面の上には出てきたくないこと、人間にも
    会いたくないことなどを説明しても納得しません。
    それに、本物のもぐらちゃんは結構見た目はグロテスクだったり
    するから見たらびっくりすると思うのだけどなあ。

    投稿日:2012/05/14

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  • なかなか勉強にも

    ホリーともぐらいもの友情物語。
    ホリーがもぐらいもを思いやる気持ちに心があたたまります。
    さらにおいもがどうやって育つかなんかもお話を通してわかりますし、
    土の中の昆虫の様子もリアルに表現されていて
    なかなか勉強にもなります。

    投稿日:2011/09/04

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  • それぞれの生き方

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    もうすぐ3歳になる娘、お芋が大好きです。
    でもこの話は、おいしそうな焼き芋の話ではなく、もぐらとモグラのかたちをしたお芋の友情のお話。それぞれの生き方があって、それでもお互いを思い合って、相手のために自分の苦手なことにも立ち向かう勇気も描かれていて、「もぐら」と「いも」なのに感動的なストーリーに仕上がっています。
    娘は保育園に通っていますが、2歳児クラスはまだまだ自己中・・・。お友達のことを思いやって行動することは難しいようです。だから、このお話もちょっと難しかったかなと思います。あと1年ぐらいしたらもっと楽しめるのではないかと期待しています。

    投稿日:2011/08/18

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  • 胸がきゅうってなります

    毎日楽しく暮らす、もぐらの「ホリー」と おいもの「もぐらいも」。

    命がけで もぐらいもを守とうとするホリー。
    そして、別れ…。

    読んでいて、胸が「きゅうっ」ってなりました。
    でも、もぐらいもとホリーは再会することができます。
    悲しいまま終わらないのが、嬉しかったです。
    子どもには、悲しみを乗り越えた先のかすかな「希望」を
    見つめられるようになってほしいので…。
    だけど、年月の流れは、ちょっぴり切ない余韻が残りました。

    静かだけど、ココロに強く響く「名作」です。

    投稿日:2010/10/31

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  • いろんな感動があります

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    おいもの絵本ということで選んだのですが、期待以上の収穫があったと思います。
    まずは、おいもを掘るといった視点ではなく、地中でのもぐらやおいものようすを垣間見ることができたこと。もぐらとおいもが遊ぶようすは、本当にこんなことが地中で起こっていると思うと、楽しくなります。
    それから、お話の展開。楽しいことばかりが続くのではなく、季節が移り行くと、ちょっぴりさみしい悲しいできごとが起こるものです。そして、それだけじゃなく、うれしいこともそれに続きます。その流れを、子どもたちはこの絵本を通して汲み取り、人生とは?といった大きなテーマになにげなく触れることができるんだなあって思いました。
    それから、おいもの一生について。芋ほりはしたことがあるけど、おいもって実際どのように育つんだろう?って疑問が、この絵本を読むことで、少し解決できるんじゃないかなって思いました。

    秋の読み聞かせに、ぜひぜひおすすめの一冊です。

    投稿日:2010/10/27

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  • 意外なストーリーでした

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子3歳、男の子2歳

    もぐらのホリーがある日穴を掘っていると、兄弟と離れ離れになって泣いていたもぐらにそっくりなお芋と出会います。
    ホリーはその芋に、「もぐらいも」という名前をつけました。
    それから二人はとても仲良くなり、毎日一緒に遊びました。
    だけどホリーと一緒にずっと土の中に居たもぐらいもは、元気がなくなり、お日様の下に行きたい・・と言います。
    お日様が苦手なホリーは、もぐらいもに元気になってほしくて、地上へ連れて行きますが・・・時すでに遅く、もぐらいもは目を覚ましませんでした。

    なんて悲しい絵本なんだと驚きましたが、その後・・・違う形での感動の再会が二人を待っていました☆

    ハッピーエンドで嬉しく思います。
    また、友達を大切にする心も、この絵本からたくさん伝わってきました。

    投稿日:2010/08/02

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  • すてきな土の中

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    もぐらいも?それはなんだ?と気になり、図書館から借りてきました。
    もぐらいもは、ホリーが出会ったもぐらにそっくりなおいもさんだったんですね。
    二人は毎日土の中で、一緒に楽しく遊びますが、ある日、もぐらいもが動かなくなってしまいます。
    お日さまの光を恋しがるもぐらいものために、ホリーは決死の覚悟で土の上に出ますが・・・。
    悲しいストーリーかと思いきや、ちゃんと最後はハッピーエンド。にこにこ笑顔で終わることができて安心しました。
    あたたかい色使いで描かれた土の中は本当にすてき。娘はありの巣やへびの眠る様子に喜んでいました。地下水の泉で泳ぐのも気持ち良さそう。いつもは見えない土の中だけど、そこにも生きてる動物がいて、こんなに素敵な世界が広がっているんですよね。

    投稿日:2009/11/11

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  • 表紙を一目見て・・・

    図書館で偶然手にした絵本、表紙を一目見て「読んで!」とせがまれました。表紙にはモグラとそっくりのさつまいもが!これは気になります。

    お話は・・・
    もぐらのホリーがある日土の中で、もぐらそっくりのもぐらいもに出会います。二人は親友になり、毎日毎日一緒に過ごしますが、ある日ぱったりと動かなくなってしまいます・・・。

    初めはおいもが擬人化されていることに少し違和感を覚えましたが、読み進めていくうちにすっかりお話の中に吸い込まれてしまいました。
    もぐらいもが動かなくなってしまって、このまま終わりなの?とちょっと不安に思っていたら、最後はきちんと幸せなラストが待っていました。
    おいもってこういう風になるんだ〜、と子供も勉強になると思います。
    最後のページの文章がとても優しくて好きです。
    それから、お話を引き立てているのがあさみいくよさんの優しい色使いの絵。秋にまた、読んであげたい絵本です。

    投稿日:2009/09/11

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  • 絵もかなり楽しめます。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    もぐらのホリーとさつまいものもぐらいもの友情物語も
    すっごく心温まる感じなのですが
    それ以上に 絵を楽しみました☆
    2人が出会ってからの季節の移り変わりが
    背景に描かれた生き物や植物にもしっかりと反映されているんです。
    例えばカブトムシやセミの変態の様子や
    ヘビやカエルの冬眠や目覚め、
    秋はススキ 春はスミレという感じです。
    もっとありますよ。
    子どもと見つけながら読んだら楽しそうです。
    あともうひとつ…。
    ホリーのお嫁さんは お話の早い段階で登場していましたよ。
    見つけてみてください☆
    ホリーのリュックの中身も興味深いものが入っていますが
    これは読んでのお楽しみということで。

    投稿日:2008/11/06

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  • 素敵な結末が待っています

    • すずらんぷさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子13歳、女の子10歳

    素敵な絵本に出会うと、早く感想を書いて、皆さんに紹介したい!と強く思うのですが、久しぶりにそんな絵本に出会いました。
    もぐらのホリーは土の中で、もぐらそっくりの形をしたさつまいも(もぐらいも)に出会いました。友達が出来て嬉しいホリーは、自分の家に案内し、とっておきの場所にもぐらいもを案内します。でも、ホリーには一つ出来ないことがありました。お日様が苦手だったのです。秋が過ぎ、冬が過ぎ‥二人は家の中で楽しく過ごすのですが、もぐらいもはだんだん元気がなくなってしまいます‥‥。
    続きはぜひ、絵本で読んでみてください。ちょっと、悲しくなるような出来事が待っているのですが、最後は見事なハッピーエンド。みんなが幸せそうな素敵なストーリーでした。
    絵もとても丁寧に描かれていて、作者の方がこの作品をすごく大切に、一枚一枚に気持ちを込めて作られていることがわかります。
    主役であるホリーともぐらいもはもちろん、彼ら以外の生き物達もすごく生き生きと描かれています。じっくり絵も楽しんでくださいね。
    今の季節(秋)にぴったりなので、ぜひ手にとって見てください♪

    投稿日:2008/10/15

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