「すてきなひらがな」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

ひらがなに興味を持ち始めた娘のお気に入りの一冊です。
この絵本を見ていたら、やはり読めるようになるひらがながふえました。
どんと大きなひらがながシンプルにのっていて、となりのページにその字で始まるものの絵が描かれています。五味さんのファンなので気に入っています。絵をゆびさして名前を言ったり、となりのページで字の読み方を確認したりして楽しくひらがなのお勉強をしています。

大人視線ではとてもわかりやすいひらがな絵本だと思います。まるで図鑑のようでひとつひとつのひらがなが丁寧に書かれています。書き順も数字で説明されています。
特にストーリーがある絵本ではないので、ストーリーのあるものが好きな３歳になったばかりのわが子にどうやって興味を持たせようかと考えました。右のページにあるイラストをひとつひとつ「これな〜んだ？」とクイズにして「あ」から始めたもののとても最後まではいかず「く」あたりでぱたんと閉じられてしまいました。今は時々開いてはランダムにクイズ遊びをして、もう少し大きくなったらひらがな辞典として活用したいと思っています。

五味さんらしい、遊び心にあふれた絵本です。
「ひらがな」絵本ってともすると「お勉強風」になりがち
だけれど、五味さんのこの絵本は、そんなこと、まるでないない！
それぞれの文字ではじまる言葉がイラストや写真で紹介されて
いて、しかもそのうちのどれかは、文字にもなっていて（うーん
説明しずらいのですが。笑）とっても楽しいのです。
ひらがなのひともじひともじも大きく書かれ、書き順も
書かれているのでわかりやすくっていいな。
英語でなんて言うのかというのも書かれていてアルファベット
で書かれ、読み方がカタカナで書かれてもいます。カタカナは
いらないかも（どうしたって日本語読みになりそうだから）とは
思うのですが、でも、この絵本、欲しい！手元に置きたいです！

最近文字に興味を持つようになり、『これは何？』と字を差して聞くことが増えてきました☆

そこでこの本を読んでみたのですが・・・

左ページに大きく平仮名１文字が紹介されていて、これが書き順付き！！
右ページには、その文字で始まる言葉がいくつかイラストで描かれています。

余計なものがない、本当にシンプルなひらがなの本だと思います。

長男も見やすかったようで、見ているうちにいつの間にか覚えている平仮名が増えています

見開きの構成は、左に大きなひらがなひともじと、その書き順の紹介。
右はそのひらがなではじまる言葉をイラストと共に紹介してあります。
ローマ字のよみがながついたり、英訳もあったりでサービス満点です。
イラストに加えて、ひらがなを物で再現した写真がすべて付いてます。
五味さんならではのシャレた遊びごごろに、おもわずニヤリとしてしまいます。

絵本としては高価な買い物ですが、十分に価値のある１冊です。

最近、少しずつ文字への興味が出てきた娘に図書館で借りてきました。
『あ』から『ん』まで、さらに濁点など全ての文字を網羅しています。
左のページには大きなひらがなが書いてあって、書き順の数字がふってあるので、娘にも分かりやすかったようです。
１ページ１ページ指でなぞっていきました。
例えば『す』のページだったら『すな』で『す』を形作っていて、それが『あ』から『ん』まで全てのページに登場するのが面白いです。
娘は『の』のページで『のりまき』の具が『の』の形になっているのが気に入ったらしく、『今度｢の｣の、のり巻き作る〜！』と言っていました。
この本をきっかけに、文字の面白さを感じてくれたらいいなぁと思います。

平仮名に興味を持って欲しいなあと買いましたが、当時はパラパラするだけで余り見る事はありませんでした。しかし興味を持ってからは大活躍。１人でページを繰っては単語をたどたどしく読んでいます。大人も見ているだけで楽しい絵本です。

ひらがなに興味を持ち出した息子に。
でも、ひらがなえほんとして子供だけのものにしておくのはもったいない。
とてもおしゃれな絵本です。
独特の五味ワールドに息子も私も引き込まれてしまいました。
書き順もかいてあるので教本としての機能もバッチリですね。
まだひらがなに興味がないような小さいお子さんから、
ずっと大きくなったお子さんまで長く活用できる本だと思います。