はしるのが とても おそい おおかみがいた。
この一行目から大笑いでした。
きつね博士に“ぶたのなる木のたね”とぶたの木を早く大きくする“薬”をもらいます。
たわわになった、ぶたの木で、また大爆笑。
当時息子は、こんな木があると思ってしまったらしいです。
さて、実(ぶた)が落ちて来て…。
最後のねぼすけ一匹が目を覚ますと、その強いこと強いこと、予想をこえる強健さに、大笑い。
でも、ちょっとおおかみくんに同情してしまいました。
最後のページで、「この次はどうかな〜?」と息子に問いかけると、「ぶたつよいもん。おおかみがんばらなくちゃ。」って、やっぱりおおかみくん派になっていました。
きつね博士の研究室に貼られた設計図と機械もお気に入りでした。
スーパーで、豚肉を選んでいたら、「ぶたのたね、ぶたのたね。」と指さしていました。懐かしい4歳の頃の思い出です。