ふるかな ふるかな?(評論社)
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小学校2年生の息子の「秋の作品展」のテーマが「ふしぎなぼうし」で、この絵本をベースに作品が作られていました。 そこで、急いでこの本を読んでみましたら、なんと素晴らしいお話だったこと!! 私が子ども達に伝えたかった事が、とてもわかりやすく具体的にかかれているではありませんか!! 職場で、まずは年少クラスで読み聞かせました。 まだまだストーリーは理解が難しかったようですが、絵で引き込まれていました。でも、文章もわかりやすくかかれているので、なんとなくは、伝わったと思います。 次に3〜6歳の異年齢クラスで読んでみましたら、さすがに年長・年中児は、「恐竜の帽子がいい」「ドーナツがいい」などと言っていました。中には年少児でも「ハートの帽子がいい」と答えていた子もいました。 想像力は人間がもっている素晴らしい能力だと思いますが、最近の子ども達は想像するのが苦手な子が増えてきています。 大人たちもこの本を読めば、想像力の素晴らしさや、楽しさを思い出せるのではないでしょうか。
投稿日:2011/12/08
ミリーの想像力に感心することしきりでした。 何も被っていないミリーが、 次々に変わる、夢いっぱいの帽子を被っていると想像できることも素敵だし、 ミリーが出会った人の気持ちを想像することで それぞれ違った、その人だけの帽子が見えたこともすごいなぁと思います。 暗くて寂しい水たまりの帽子のおばあさんが印象的でした。 ミリーに微笑みかけられたら、帽子だけじゃなくて、表情も足取りもすっかり変わってます! 他人を思いやるという想像力は、通りすがりの人をハッピーにする力もあるのかもしれませんね。 年長の息子に読み聞かせたところ、 見たことのない色鮮やかな帽子に大注目。 見開きいっぱいのクジャクの羽の帽子には「わぁーっ」と歓声を上げ 「オレはこれ!」と言っていました。 (彼の頭上じゃ落ち着かなくて、クジャクは数秒で逃げ出すでしょうが・・・。) 私のお気に入りは、帽子じゃなくて、帽子屋さんです。 シャンデリアがあるような高級なお店なのに、 からっぽのお財布を見せた女の子に 「おきゃくさまのそうぞうしだいでどんなぼうしにもなる、すばらしいぼうし」 を紹介する、誠実でユーモアたっぷりの紳士な接客。 かっこいい! 最後に気になったのが作者紹介。 挿絵が、本編の公園にも描かれていた、タイタニック号みたいな帽子をかぶった男性なのですが、 北村さんが本編にこっそり登場してたってことなのかしら? 明るい前向きなミリーの元気をもらえそうな絵本。 小学校低学年の課題図書だったようですが、 年少さん位〜のお子さんと、 素直に想像の帽子の数々を楽しんでもいいんじゃないかな?と思います。
投稿日:2011/11/05
絵の色使いも、タッチも、 そして想像力豊かなストーリーも、 どれも最高に好きです!! 帽子がほしいけど、お金がなくて買えなかったミリー。 すると粋な店員さんがミリーに透明の帽子を被せてくれます。 透明なので、ミリーの想像したように変身してくれる帽子。 さて、どんな帽子になるのでしょう・・・ 最後はどんな終わり方なんだろうと思ったら、 綺麗にエンディング。 読み終わったら、もちろん、想像力タイム。 娘と一緒に、どんな帽子がいいか語り、 画用紙を出してきて、帽子のお絵かきタイム。 親子の楽しい時間が広がる一冊です。
投稿日:2022/04/14
この話は自分の想像力でどんな帽子でもかぶれてしまうというお話でした。最初の方の店員さんとのやり取りで、何もないのに帽子を渡すシーンがあったのですが、うちの子はそれを見て「なにもないじゃん!!」って言って不思議がっていたのですが、お話が進むにつれて自分のイメージっていう事に気づいて、「僕の帽子はこんな感じ!!」って言いながら楽しんでいました。
投稿日:2013/04/29
小学校の課題図書だったようで、書店に並んでいたのを息子が見つけてきました。 読み始めてすぐに、息子は行き詰まりました。 帽子屋から出てきたミリーが「なんで帽子をかぶっていないの?」 どんどん高度になってゆくミリーの帽子。 「ケーキ買ったの?」 もう、息子にはちんぷんかんぷん。 仕方なく、帽子屋のおじさんはウソを言っていて、ミリーの夢が書いてあるんだよ、と説明せざる 得ませんでした。 他の方も書かれていましたが、公園で出会った人々の帽子が、 本人たちが想像した帽子なのか、ミリーが想像した帽子なのかもさっぱりわかりません。 ミリーがおうちに帰ると、ママは夢のある話を受け止めてあげています。 夢のあるママの子供だからミリーは夢があるんでしょうね〜。 理屈っぽい私の子供は理屈っぽい息子、 我が家は理屈っぽく説明するという読み方をしました。 この本を本当に楽しめたのかはわかりませんが、 我が家ってこうだよなぁ〜、と再認識させてくれました。
投稿日:2012/02/28
読み進めるうちに、娘は分かってるのかなぁ、 いろんな帽子があるとしか理解していないかなぁと 思いながら読み終わりました。 想像することが帽子になるのか、 その人のこころの風景が帽子になるのか 気持ちが帽子になるのか どう受け取るのかわかりません。 でも、とってもステキな気持ちになりました。 いつもは特別「どうだった?」と聞かないのですが、 ついつい聞いてしまいました。 娘の答えは 「じいじ、ばあば、パパ、ママ、ねえねが思い出せる 帽子がいいなぁ」というものでした。 絵本っていろんな受け止め方があって、 それが絵本のステキさだと改めて思いました。
投稿日:2011/09/04
かわいい女の子 娘がすきそうな絵だなあと開いてみると ステキな帽子がつぎからつぎから。 これこそ子どもの想像力の賜物。 こんな本を書ける人は本当にすごいなあと尊敬します。 帽子の細かい絵の中身で、子どもと会話が弾む弾む。 とっても楽しいいお話で子どもも大好きな一冊です。 店員さんと、お母さんの対応に心が温かくなりました。 お勧めです。
投稿日:2010/10/01
きたむらさんと言えば、ぞうのエルマーの訳をされていたり、ちょっと外国風のタッチの絵本のイメージです。 この絵本も、タイトルの描き方なんかが外国の絵本のようです。 でも日本人が描いてますので(笑)、しっくりくる物語展開ですよ。 いろいろな想像ができるミリーも素敵ですが、まわりの大人たちがまた素敵。 特に、最初に読んだ時は、帽子屋さんのおじさんがいつミリーに怒りだすか、ハラハラしたのに・・・子ども心を大切にしてくれて嬉しかった! ミリーが考える帽子・・・最初のあの華やかなのもいいですが、わたしは公園のアレを帽子にしちゃうって発想がびっくりでした。 いろいろな帽子を、息子と考えたくなっちゃいました!
投稿日:2010/06/03
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