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おかめ ひょっとこ」 大人が読んだ みんなの声

おかめ ひょっとこ 作:最上 一平
絵:陣崎 草子
出版社:くもん出版
税込価格:\1,430
発行日:2014年12月28日
ISBN:9784774323701
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 13
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  • 貧しい村に生まれた女の子が、成長して、もっと貧しい村の男に嫁ぎ、二人で一生懸命働いても、子だくさんでもあり、生活苦からなかなか抜け出すことはできない。そのうち夫を失い、もっとつらい人生を生きていった女性が描かれていました。
    その女性の心を支え続けてくれたのが、幼い時に両親が作ってくれて
    大切にしていたおかめとひょっとこのお面でした。
    お面というのは、昔から不思議なお話もいろいろあり、確かに付けると
    それだけで力を与えられるような気持ちにもなりますね。
    育ててきたたくさんの親族に囲まれて、88歳のお祝いをしている主人公を見て、素晴らしいなと感動しました。

    投稿日:2016/11/06

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  • 貧しい村には鬼が出る  どうしてなのですかね?
    貧乏神と福の神がいるとしたら この鬼達は どちらでしょうかね?
    お父さんとお母さんが作ってくれた  おかめとひょっとこのおめん

    このおめんが みねを守ってくれたのですね
    嫁入り道具に大事に持って行くのです

    子宝に恵まれて でも貧しくて 暮らしは楽にはならないのですが・・・・
    おかめとひょっとこで 子どもをあやして楽しませています
    夫が死んで 涙  なみだ   哀しみの時も おかめのめんが救ってくれるのです

    最上さんの話に 陣崎草子さんの迫力のある絵   鬼が必ず見ている絵が 何とも印象的でした

    米寿おめでとう!   みんなにお祝いされて 幸せなみねおばあちゃん
    「きもちはむすめのようです   日本一の幸せ者ですね」と語っているのが羨ましいです

    おかめのような 優しい顔のおばあちゃんです

    投稿日:2016/05/12

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  • ずっしり深い物語

    人生の折々にやってくる「鬼」。みねのように立ち向かえたら、と思いました。そして、ラストで描かれたみねの顔。自分もああなっていたい、とも思いました。これから、おかめ、ひょっとこのお面を見たら、このお話を思い出すことでしょう。本当に、心にひびく絵本でした。

    投稿日:2015/03/23

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  • ここでのおにとは…

    みねの住む貧しい村には、おにが現れるという。
    飢えや貧しさがおに…村に、村人の後ろに黙って立っている黒い影に、思わず息をのみました。そんな貧しさのなかで、おかあさんが作ってくれたおかめとひょっとこのお面は、みねが初めて手にした自分のもの。もっと貧しい村に嫁いでいくときも、それを持っていった。悲しいこと、つらいことがあると、そのお面をかぶって踊る…
    どんなにつらい中でも、笑っていたら、おには去っていくのでしょうか。
    子だくさんに恵まれても、生活は厳しい中でも、家族みんなで頑張る姿がありました。夫の勇助にも先立たれ、そんな時でもお面をかぶって踊ってみせる。そして、米寿のお祝いのときに見せた笑顔。そして、口から出てきた言葉に、驚き、涙が出ました。
    強い母、でっかい母、偉大さを感じました。

    投稿日:2015/02/22

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  • 暮らしに潜む鬼

    人生のいろいろな場面で登場する鬼たちの姿に、
    大人の私も、どきっとしてしまいました。

    独特のタッチで描かれているイラストと物語がとてもよく合っており、
    すんなりと入り込むことができました。

    内容は、小さなお子さん向けでは無いかもしれませんが
    あえて読み聞かせてみたい気もします。

    そして最後の場面では、はっとさせられました。

    とてもユニークな終わり方です。

    投稿日:2015/02/16

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  • 米寿

    全頁試し読みで読みました。みねのように、米寿を迎えた時に、「気持ちは、まだ娘のようです。みなさんの顔を見ると私は、日本一の幸せ者だと思います」の言葉が素敵だと思ったので、そんな気持ちをもてたら素敵だと思いました。貧しくても両親の愛情が深く感じられたし、みねのために、「おかめ ひょっとこ」に励まされて、生きていけるのは、幸せだと思いました。貧しいからこそ、親の愛情が深く感じられることもあると思いました。どの時代でも親は、子供には常に愛情をかけているとは思いますが、子供にもわかりやすいように伝わる方法も大事だと思いました。

    投稿日:2015/02/04

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  • 日本人として忘れていけない誇り、たくましさを短い文の中にずっしりと感じました。淡々と表している文に対して迫力のある絵が本当に絶妙なバランスになっていて素晴らしい絵本です。貧しい村に生まれたみねが成長し、さらに貧しい村の勇助と結婚したくさんの子どもを生みます。生活はいつも苦しく過酷な中で勇助が先立ちます。そのような辛い時でも親からもらったおかめとひょっとこの面をかぶりおどることで、自分や人に笑いを与え励まし気持を振い立たせます。みねがひとりの人間として一生をたくましく生き抜いていく話です。最後の米寿のお祝いの時のみねおばあちゃんのやさしい笑顔が最高です。

    投稿日:2015/01/28

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  • 前を向いて

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    みねの人生の物語。
    貧しさにも負けずに強く前向きに生きて「わたしは日本一のしあわせものだと思います。」というこのセリフ。…なかなか言えないなーと思いました。
    苦しい時を鬼に例えるのはよくわかります。
    おかめとひょっとこの面をつけて踊るみね夫婦のことがこどもたちは大好きでしょう。

    投稿日:2015/01/29

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