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あくたれラルフ」 大人が読んだ みんなの声

あくたれラルフ 作:ジャック・ガントス
絵:ニコール・ルーベル
訳:石井 桃子
出版社:童話館出版
税込価格:\1,650
発行日:1994年
ISBN:9784924938267
評価スコア 4.31
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みんなの声 総数 57
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  • ママの為に

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子1歳

    本の紹介を見て興味を持ち、読みました。
    そろそろ反抗期が始まり、怒ってばっかりな時に、ラルフのことを
    思い出します。
    いたずらばかり、本当にあくたれなラルフ。
    でも、ラルフの家族はそんなラルフにあきれたり、怒ったりしても
    愛想はつかしません。
    どんなにあくたれでも、自分のことを好きでいてくれる、そんな親になりたいと感じる本です。
    誰でも、あくたれな気持ちになり、その感情をうまくコントロールできずに家族に八つ当たりしてしまうような時が一度や二度はあると思います。そんな時、家族がラルフの家族のようであったら幸せだろうなと感じました。

    投稿日:2011/09/10

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    2
  • よい

    お話が面白い。
    そして絵がまたいいです、
    ラルフの憎たらしさがよくでています!!

    前半ラルフのあくたれ具合に、
    読者も一緒にたまらなくなってきます。
    でもそこでラルフに試練が与えられ、
    存分にしごかれ痛い目に遭います。
    この展開は読者も読んでいて気持ちよいはずです。(笑)
    さらにその後寂しく哀れになったラルフの描写もいいです。
    簡単にハッピーエンドにはならないのです。

    そしてラストの1Pも効いていました。


    単純に優しくかわいいだけじゃない。
    リアリティーを持たせつつも、
    愛も籠っている、
    良い作品だと思いました。

    投稿日:2012/02/09

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    1
  • 憎らしい

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、男の子8歳

    ラルフの顔ったら、見事にあくたれ!
    あまりの悪事の多さに、ちょっと嫌悪感…。
    そこまで悪さしても、怒らない飼い主達?
    私は、我慢できません。
    ひどい〜。ひどすぎる!

    そこまで思い込めるのは、
    逆におもしろいから?
    ちょっとわからなくなりました。

    飼い主達の心の広さに脱帽です。
    最後まで憎らしいラルフでした。

    こんな風に思っても、
    『あくたれラルフのたんじょうび』
    読んでみたいと思ってしまいます。
    コワイもの見たさからかしら。
    +−ゼロで、☆3つです。

    投稿日:2011/05/24

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    1
  • 愛されていることに気づいて☆

    「あくたれ」と訳した、いしいももこさんはすごいな☆
    確かに、いたずらややんちゃを遙かに通り越した「あくたれ」ですもの。
    「あくたれ」という響きに惹かれました。

    どんなにあくたれても、セイラはラルフが大好き、愛しています。
    それはまるで母親が反抗期の子どもを見ているような感じなのかしら。

    ラルフが改心するのにはとっても辛い環境がまっています。
    そんな中で、やっと自分が愛されていたことに気づくのです。

    きっと、子どもの成長と同じですね。
    社会に出て荒波を受けて初めて家族のありがたさが分かる、愛されているんだという自分自身の存在価値に気づく・・・・。

    難しく考えるといろいろ想像しますが、子どもといっしょに読むときには、めいっぱい悪たれている自分を想像して愉快になってもよし、やっぱりあくたれるのはよそうと考えさせるのもよし、・・・。

    おすすめです。

    投稿日:2009/10/03

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    1
  • 考える、よい子病の私。

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     ラルフという猫の悪態は、見る者/読む者に「よい子」という麻薬を提供してくれる:いたずらが目に余れば余るほど、である。ニコール画伯のイラストが実に憎たらしい。毒々しい形と色、子どもでもすぐわかる「よくないラルフ」である。

     しかし飼い主のセイラ嬢家族も、ラルフをサーカス小屋に置き去りにする。「あーあ、いけないんだ」と、よい子病の人間は自らの言動に矛盾を感じながらも寄らば大樹に陥るのだ。「ラルフはどこで、どんなことをしていたの?」なんてセイラが尋ねるのだから、都合のいいことったらありゃしない。

     ウラオモテ激しい現実社会の醜さはラルフのいたずら以上だろう、よい子病に侵されそうな私は考える。

     25刷も愛され続けている。素晴らしい童話館に、感謝。

    投稿日:2022/08/08

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  • あるある?

    『ROTTEN RALPH』が原題。
    ROTTENの意味がなかなかなところを、あくたれ、と訳したところに唸ります。
    悪たれ猫、ラルフの様子が綴られます。
    表紙からもうすごい猫相でしょう?
    もちろん、素行も相当なもの。
    ということで、とうとう飼い主からもあきれられて、サーカスに置き去りにされてしまうのですね。
    当然ひどい目にあって脱走するのですが、
    飼い主には温かく迎えられるという、安心の展開ですが、
    オチは健在です。
    多少けばけばしい画風が、案外シリアスな内容をポップに収めている印象です。
    子どものいたずらというキーワードで、共感できるかもしれませんね。
    幼稚園児ぐらいからでしょうか。

    投稿日:2016/12/03

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  • 言いたいことは分かりやすく、「悪いことをすると、嫌な事が起こるよ」という教訓の絵本です。

    ラルフという猫がひどい悪さをして飼い主を困らせ、見放されてしまいますが、
    結局は飼い主のところへ戻り、受け入れられる、という話です。
    ハッピーエンドの話かと思いきや、最後のページでまたあくたれが・・・

    この絵本の続きを子どもと一緒に考えても楽しいかもしれません。

    投稿日:2016/02/17

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  • あくたれ

    あくたれも度が過ぎるラルフには、お仕置きが必要だったと思いました。どんなにあくたれのラルフでもセイラみたいな飼い主がいてかばってくれるし可愛がってくれるから安心して甘えていれるのだと思いました。セイラみたいないい友達がいて本当によかったと感謝する気持ちが持てるようになっただけでもサーカスでの修行はよかったと思いました。セイラみたいなあくたれには困りますが、少しはあくたれをして困らせてくれる元気をもらいたいなあって思いました。

    投稿日:2011/02/19

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  • なんてあくたれ!

    絵本の主人公とは思えない悪い顔をしてますね。
    どうして家族がラルフを好きなのかわからないくらいです。
    でも、悪いことと同じくらいの罰を受けて
    すっかりしょげてしまったラルフを見ると
    それまでのあくたれラルフも可愛く見えてくるから不思議です。
    どんないたずらをしてもやっぱり家族だと許しあえるのかな
    と思えるお話でした。

    投稿日:2009/05/14

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  • こんな「あくたれ」居るよな〜笑。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    屁理屈をこねたり 反抗的な態度ばかりのラルフ。
    お話の中で こんな「あくたれラルフ」はネコなんだけど
    こういう子いるよな〜って感じです☆

    ラルフの飼い主の家族が
    こんなラルフにどれだけ嫌な思いをさせられているかが
    ストレートに伝わってくる文章が続きます。
    最後は堪忍袋の緒がきれて 
    ラルフは出かけた先に置いこられちゃうんですよ。
    ネコという立場をうまく使って
    「これでもか〜」っていうくらい 
    お仕置きのような場面が続くんですよ。

    身に覚えのあるちびっ子はお話を聞きながら
    ドキドキしたり 耳が痛かったりするかもしれませんね(笑)

    でも そんな子にも安心して読んであげて大丈夫☆。
    ラルフには 気づきが起こるんです。
    ハッピーエンドの結末にホッとすると思います。

    投稿日:2008/10/23

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