アレも食べない!コレも嫌い!と好き嫌い全開の妹。
そんな妹に、兄はある秘策を思いつく。それは…
「まめ」→「あめだまみどり」といったステキな名前をつけていくのです。
嫌いなものって、目で見た印象で拒絶してしまうんですよね。
それを、物語性があるネーミングでうまくかわすことで、
思わずどんなものか口にしたくなる、というわけ。
こういうの、「頭で食べる」(耳で食べる?)っていうんですかね。
偏食のお子さんをお持ちなら、共感しナルホド、となることウケアイ。
ポップなコラージュの絵もイイ感じ♪
ローレン・チャイルドは、この作品で2001年の
ケイト・グリナーウェイ賞を受賞したのだそうです。