タイトル通り太鼓の大好きな赤鬼のお話です。
太鼓を叩くのが楽しくて仕方がない赤鬼は
どんなに上手に太鼓を叩いても
聞いてくれる仲間がいなくては寂しいと森の動物達を集めます。
でもでも、あまりの音の大きさに動物達は・・・・。
鬼というと怖いイメージがありますが
このお話に出てくる赤鬼は、だだっ子のような
幼い気持ちを持った性格でとても愛嬌があるんです。
お話も全体的にほのぼのとした感じがでて良かったです。
イラストの影響もあるのかなとも思いました。
節分の時期にも良いですが、カミナリの季節・梅雨時にもお薦めのお話です。