今度はどんな笑いを提供してくれるかと表紙を開いたときに
何故か見返しの色に心がざわつきました。
長谷川さん、今までのお笑いシリーズは
この本を読み進むことで受ける衝撃への「フリ」だったんですか?
ずしんと重苦しい読後感。
長谷川ワールドで大笑いしてきた子供たちも
そろそろ現実に目を向けなければならない時期に
さしかかってきたのでしょうか。
今回は裏表紙の絵に救われましたが
現実では、そのひとコマが存在しないこともあるということを
だんだん知っていかなければならないのでしょう。
みんな、生きなくちゃダメだ。
目を開けよう。