ねずみ年にちなんで何か絵本は・・・と探していて
出会った絵本です。
絵にひかれて手に取り、黒井健さんの絵だとわかり
迷わず購入しました。
娘の国語の教科書の表紙にもなっています。
お話ですが「つきのよる」といる絵の中に
ねずみがお月さましかしらないので、お日さまを
さがす物語。森の中でのすてきな一日を描いた
ファンタジー。私のお気に入りは、四箇所。
絵の中から抜け出す場面、はらっばでのんびり
ゆったりしてる場面はとてもかわいくねずみが
描かれていて好きです。そして、森で出会った
くまさんと夜まで楽しく過ごしますが、やっぱり
お月さまが恋しくて絵の中へ戻ってしまう場面、
最後に くまさんが「また いつかあそびにおいで」
と言って絵をみつめる場面です。
小学生に読み聞かせをしましたが、ねずみさんの気持ちと
くまさんの気持ちがわっかたようです。
読み終えた時の子供の顔がとてもほんわかな表情に
なっていたように思いました。