ちょっぴり頑固者のおばあさんと男の子の、心温まるクリスマスのお話。
くつしたを編むのが大好きで、一日中一人お家にこもって誰とも付き合わずにひたすら編み物ばかりしているおばあさん。
ひょんなことから、売れ残った片一方の靴下をイブの日にベッドにつるしておいたら・・・
プレゼントの温かさが、読んでいると伝わってきます。 「いつ死んだっていい」なんて言っていたおばあさん。 生きがいを見つけられるすてきなプレゼントをもらったのです。
8才になる子供もじっと耳を傾けていました。
ススキコージさんのインパクトのある絵も素敵です。