ある国の王様が狐を追い払うため大砲をうちあげたのですが・・・それがどんどんエスカレートしていき・・・
読んでいて次はどんな大砲が出てくるのだろう?!とわくわくしながら読んでいました。
王様は最後になんで無駄な物を作ってしまったのだろうと後悔するんですが、だれにでも似たような経験するものだなあと思ってしまいました。
王様と狐たちのささいな争いが楽しい一冊でした。最後、作った大砲をあんな風にしたのも意外な展開でたのしかったです!!(どんな最後かは読んでみてください!!)
(事務局注:このレビューは、「もっとおおきな たいほうを」こどものとも年中向き 2003年11月号(福音館書店)に寄せられたものです。)