つんつくえんの子ども達はハイキングに出かけ
山の家に着きます。山の家に入ってみるとテーブルの上には
人数分のスープが用意されていました。
園の子どもの一人が「『3びきのくま』みたいだ♪」と言います。
次の部屋に入ってみるとこれまた人数分のベッドが!
またまた子ども達は「ますます『3びきのくま』みたい」
さらにつんつくせんせいが座っていたイスを壊してしまって
子ども達が「それも『3びきのくま』といっしょ!」
山の家が二つあってどちらかがクマ用でどちらかが人間用なんだけども
登場人物たちはわからずに交互に二つの山の家を行き来したりと
たかどのさん流にオリジナル作品とは違った面白さを含めてお話は進みます。
・・・・これほど『3びきのくま』を連発されちゃあ読んでおかなきゃ!
未読の人はこの絵本を十分楽しめないでしょ〜〜〜ってことで
この二つを一緒に読んでみました。
娘は小さな女の子が怖いクマの危険にさらされるオリジナル作品も
ほのぼのしたつんつくせんせいのお話もとても気に入っています。
『3びきのくま』を踏まえて『つんつくせんせい〜』を読むと
パロディが面白くてオリジナルになかったやさしさも加わっていて
私はすごく楽しめました♪
この2冊を一緒に携えて読むと子どもたちの面白さも倍増すると思います。ぜひオススメします。