クローバーばかり食べることに飽きてきたうさぎ。ねこに「さかな」という食べ物の存在を知らされ、気になって仕方がありません。いろんな動物にあうたびに「さかなってなに?」と聞くのですが、それぞれの動物が言っているものをうさぎが想像するその想像図だけ、定番の切り絵ではなく色鉛筆で描いた絵になっています。
ひとくちに魚と言ってもいろんな色、大きさ、形があって、見たことのないものを想像するってこんな感じなんだな・・・という、ある意味新鮮な発想の絵本です。もしかして子どもってよくこんな経験しているのかしら・・・