『これは本』の姉妹本で、原題は『IT’S A LITTLE BOOK』です。
『これは本』での、本を知らないロバくんと本が好きなサルくんが、幼児だったらバージョン。
ロバくんが本とは何か、と考えるのです。
噛むもの?被るもの?飛ばすもの?などなど・・・・。
確かに、小さい子の本の認識ってそんな感じで、
妙に共感してしまいました。
そんな発想にも、サルくんは冷静に受け止めます。
そして、最後に、ちゃんと、読むもの、ということを教えてあげています。
これは嬉しいですね。
小さい子向けのおはなし会でも、案外使えるかもしれません。
親の方が受けるかもしれませんが。