テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
- ためしよみ
パパが絵本と出会う機会というのは、お子さんを通して、ということが多いのかもしれません。けれども本選びでのぞいたネット書店や、ふと立ち寄った図書館や本屋さんで、パパ自身が、あれ、なんだかこれ気になるぞ!と思わず手に取ってしまったという経験はありませんか? こちらでは、パパの興味を惹いたり、パパの内側に眠っている子どもゴコロに働きかけてくるような絵本と図鑑を選んでみました。
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1964年の刊行からロングセラーとして読み継がれてきた絵本『せいめいのれきし』。本書は、半世紀ぶりにアップグレードされた改訂版です。監修を手がけたのは、恐竜研究第一線で活躍中の真鍋真先生。地球に生命が誕生してから、今この瞬間までのお話をお芝居形式で語る壮大な絵本です。
いままでとは違う角度から日本列島を眺める、特大ポスターがついた『新幹線のたび』が登場!はるかちゃんが新青森駅から新幹線を乗り継いでたどりついた鹿児島中央駅。まるで、その旅程をさかのぼるように、列島を眺めます。平面地図ではなかなか感じることのできない日本列島の姿が、パノラマだからこそ楽しめます。
雪の降るクリスマスイブ、サンタクロースを信じる僕のもとに現れたのはま真っ白な蒸気に包まれた汽車、急行「北極号」だった。僕はその謎めいた汽車に乗り込み、幻想的な旅が始まった。大人っぽくて、それでいて神秘的な雰囲気のあるオールズバーグの絵は、普段あまり絵本に触れていない男の人でも惹きこまれるはず。
「まいにち まいにち おんなじ おふろ。
たまには ちがう おふろに はいりたい」
主人公の男の子がユニークなおふろを考えだして、空の旅へとでかけます。いろんなおふろが盛りだくさんの奇想天外なおふろの絵本。緻密なイラストで、細部の描画が楽しめます。
真夜中でござる。しめしめ、この家の者は、みな寝ているでござる。忍者は、ぬき足さし足、そうっとそうっと・・・。コラージュによる時代劇風、サスペンス調の絵と、奇想天外な展開が楽しい絵本。長谷川義史さんの訳でたっぷりとお楽しみ下さい。
学校からのかえりみちは、キケンがいっぱい!本部での会議を終えた、ぼくたち「ほうかごスペシャル探検隊」は目的地目指して出発だ!小学生男子の妄想さくれつの、ハチャメチャで、アツイ、楽しい「男子絵本」。さて目的地の「チンダ・ダラハ」とは一体!?
新たな土地に移民した者が、その土地で生まれ変わり成長していく。そこには過去の自分を捨てなければならない辛さと、新しい人生を歩むチャンスを手にした幸せとの両面がある。それをまるでサイレント映画のように一切の文字を使用せず表現した、究極の文字なし絵本。
発泡スチロールで作った小さな白い家をせおって歩き、日本各地を移動しながら生活しているアーティストの村上慧さん。このくらしをするために韓国やスウェーデンへも行かれたのだそう。住む場所は自由という家の新しいかたちが紹介された画期的な本書は、価値観が揺さぶられそうな1冊です。
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