
さあさあ、いちにち沢山遊んだから、こねこのきょうだいたちも大きなあくび。そろそろふとんに入る時間。おやすみのうたを歌いましょう。小さな声でね。
「ひとつ ひっそり へやのなか」 「ふたつ ふかふか ふとんに ごろり」 「みっつ…」
あれ、あれあれあれ。三日月の向こうから何かがきたよ!? こねこのきょうだいは、夜寝ている時だって大騒ぎ。そうだよね、このまま静かには終わらないのが彼らの一日。
石津ちひろさんと石黒亜矢子さんのコンビで贈る「こねこのきょうだい かぞえうた」シリーズより、おやすみのうた。夜の話には、もちろん石黒さんの魅力が全開!怪しさもちょっぴり。こんなおやすみの時間もやっぱり楽しいのです。『おやつ』『おふろ』と合わせて、はちゃめちゃな一日を一緒に過ごしてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

あくびがでたら、そろそろふとんにはいるじかん。 たのしいゆめをみるまでを、1から10でかぞえます。

可愛らしい絵本で、数え歌になっています。リズミカルな文章がまた心地よく、寝る前の読み聞かせにもピッタリかと思います。1歳を過ぎた子からこの本は楽しんでもらえるんじゃないかなって思います。なので出産のお祝いにもシリーズを揃えて贈ると喜んでもらえると思います。 (ピンクちゃんさん 50代・ママ 女の子14歳、男の子7歳)
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