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心やさしいおうしがすむうし小屋では、いつでも小さな者のための場所が用意されていた。つかれきった動物たちが、つぎつぎと安らぎをもとめてやってきた。ある日ふたりの男女が小屋をおとずれ、そしてその夜、ひとりの男の子がこの世に誕生した…。やさしく美しいクリスマス絵本。
寒い冬の夜、凍えた体を休ませる為に牛小屋へやって来る動物達、この場所では、大きい、小さい、強い、弱いは関係なく、寝床を与えて貰えるのです。
この物語の牛小屋は、聖域なのでございます。
牛小屋と言えば、ピンと来る方もいらっしゃるとは存じますが、小さな者が、この世に誕生し、美しく格調高いクリスマスの絵本です。
動物達の姿が、印象的で素晴らしいイラストの絵本です。 (梨華さん 30代・その他の方 )
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