
ねこほどの大きさのくろてんは、小さな頭と細長いからだをしています。くろいからだは、冬には目立たない明るい色にかわります。うさぎやももんがなどの獲物を探しますが、捕まえることができません。その時ふくろうがおそいかかってきました。なんとか逃げ出したくろてんは、やっとネズミを捕まえますが…。

大好きな手島圭三郎さんの絵本。
毎回迫力のある版画絵は見ごたえがあります。
冬の終わり、くろてんが目を覚まし、
獲物を探しに木のうろから出てきます。
獲物を見つけるも、なかなか上手くいかない。
そのうち、反対にしまふくろうが襲ってきて…
たんたんと物事のみでお話が進んでいきます。
生きるか死ぬか…弱肉強食の世界。
そんな中でも、文章ひとつひとつに温かみを感じるのは、
私だけでしょうか。
「いきるよろこびシリーズ」
自然の厳しさや美しさを伝えてくれる一冊となっています。 (多夢さん 60代・ママ 女の子25歳)
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