|
妹が生まれてから、手伝いを頼まれてばかりのあっくん。その日も父さんに弁当を届けるよう頼まれ、桜の枝を折ったり、猫に石をぶつけたりと、イライラしながら「デコやしき」へ向かいました。薄暗い工房の中に入ると、デコと呼ばれる張り子人形の目が怪しく光り出し、どこからともなく歌声が聞こえてきました・・・・・・。三春町に実在する民芸品工房「デコやしき」を舞台にした、被災地・福島への想いが込められた一冊。
日本の伝統工芸でもある!?「張り子人形」。
「デコやしき」、行ってみたくなりますね。
お手伝いをさせられる、ちょっとイライラ気味のあっくん。
その心情も素直にいいなーとも思いました(笑)。
ちょっとドキドキする、そして共感もする、そんな絵本に思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
|