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この作品は、「カルシウム」という子どもたちが耳にすることも多い元素を主人公として、物質の循環を実感してもらうことをテーマとした作品です。土に埋めた男の子の歯を皮切りとして、コマツナやカタツムリ、マイマイカブリ、というようにカルシウムの居場所はどんどん移っていきます。時には水のなかにも……。果たして最後はどこにたどり着くのでしょうか。
子ども自身、よく耳にする「カルシウム」がさまざまなものに食べられ、吸収されていくお話でとても興味を持って聞いてくれました。「カルシウムってそういうものだったんだね」と、子どもがカルシウムに対するイメージを持つことができたようでした。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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