わたしは しなない おんなのこ

わたしは しなない おんなのこ

  • 絵本
作: 小林 エリカ
出版社: 岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!

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税込価格: ¥1,870

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作品情報

発行日: 2021年08月
ISBN: 9784265089512

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
判型・ページ数 A4変・32ページ

この作品が含まれるシリーズ


みどころ

「しぬのは いやだな。しにたくないな。」

ふと浮かび、いつの間にか頭の中をいっぱいにしてしまうその言葉。死んでしまったら、どうなるの? 忘れられてしまうの? 小さくたって、誰にでも平等にやってくる、そんな不安。

けれど、この絵本の女の子は、その気持ちをうたってみたのです。

♪わたしは しなない おんなのこ〜

その歌を聞いていたのは、台所へやってきたねずみ。ねずみもまたその歌をうたいます。さらに、ねずみと出会った猫、ノミ、ウナギ、みんなが歌をうたい続け、いつまでもその歌は生き続けたのです。

そして、ある時耳を澄ませていたのは……。

子どもの頃、死んで、忘れ去られ、失われてゆくことが、怖くてしかたがなかったのだと、作者の小林エリカさんは巻末で語ります。そんな彼女が出会ったのが、アンネ・フランクの『アンネの日記』。そこに書かれていた言葉に感銘し、この絵本を描くきっかけにもなったのだと。

たとえ自分がいなくなったとしても。いつか誰かが、その声を見つけてくれるのかもしれない。女の子の力強い目が、まっすぐ伝えてくれているようです。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

出版社からの紹介

女の子は死にたくないと、それを歌にしました。
ねずみ、猫、ノミ、ウナギ…みんなが歌い継ぎ、歌は生き続けました。

アンネ・フランクの言葉に着想を得た著者初の絵本作品。

ベストレビュー

メッセージの拡散

とても実験的な絵本だと思います。
作家でもアーティストでもある小林エリカさんは、この本で何をしたかったのか咀嚼できません。
作者自身が「アンネの日記」を取り上げて、あとがきを書いていますが、アンネ・フランクの心を代弁しているとしたら、あまりに歌としての「私は死なない女の子」はシンプル過ぎると思います。
でも、生きることへの強い願望は、お題目にしてしまうと響きとして浸透して行くのでしょう。
実験的な作品として、心に残りました。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

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