
食べものたちのすもう対決。「まったなし!みあってみあって……」呼び出しのトマト「とまたろう」と、行司のラムネ「らむねのすけすけ」が、対戦を見守ります。
はじめはゆで卵の「たまのつる」とウィンナーの「たこのかつ」の対戦。たまのつるがつるん!とこけて、あっさり勝負が決まりました。食べものの特徴が、勝負のカギを握っています。なっとうの「うっちゃり」やちくわの「ふきたおし」、ケチャップの「あびせたおし」などなど、食べものたちのすもうには、変わった決まり手があるようですよ。
「ばけばけばけばけ ばけたくん」シリーズや『はらぺこソーダくん』など、ユーモラスな食べもの絵本をたくさん描いている岩田明子さん。今回も、いろんな食べものがキャラクターに扮して登場します。くいしんぼうにはたまらないお話ですね。表紙を切り抜くと、トントン相撲が楽しめるというおまけ付き。遊び心満載の1冊を、丸ごと楽しんでください。
(出合聡美 絵本ナビライター)


食べ物たちが相撲を始めました。みあってみあって……。つるんと滑るゆで玉子、粘り強い納豆、ぴりりと辛い明太子。それぞれ自分の持ち味を生かして勝負をかけます。結びの一番はモンブランとプリン。モンブランの右手がにゅう〜っと伸びて……のこったのこった、危ない、プリン! ハラハラドキドキの大一番はどっちが勝つのでしょう 洒落のきいた「しこ名(相撲の力士の呼び名)」が面白い番付表と、切り抜いて遊べるとんとん相撲もついています。食べ物絵本で大人気の岩田明子のユーモアがつまった絵本です。

食べ物たちがお相撲をするという、楽しいお話でした。
ゆで玉子がつるんと滑ったり、納豆が粘り強さを発揮したりと、それぞれの食べ物の特徴がそのまま相撲の決まり手や技になっているアイデアには、「そうきたかぁ」と笑ってしまいました。
岩田明子さんの描く挿絵が、とてもカラフルでかわいらしかったです。
(ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子7歳)
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