

「ああ うさぎ わたしの うさぎ なんで こんなに かわいいんでしょう」 おみみはリボン、おおきな目には夜の湖がひろがっているの。
新人絵本作家、直見芽衣子、衝撃のうさぎ愛あふれるデビュー作! 好きすぎて食べちゃいたい、いや、食べられちゃいたい! うさぎを愛する著者の偏愛と妄想が大爆発する絵本です。
すべてのうさぎ好きに捧ぐ一冊。 いえ、すべての「愛するもの」を持つ者たちに捧げる一冊です。

徹底的なうさぎ礼賛です。
異常に思えるほど、飼っているうさぎに首ったけの絵本です。
全編うさぎの存在感と、その部位までが美化された形で、陶酔感に浸ったように描かれています。
糞まで愛おしいというのは、病的にも思えるのですが、愛兎家の極みでしょうか。
没頭できるものがあるということは、素敵なことかも知れません。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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