こわいものばかりの、ねずみくん。でも、心のおくで小さな声がいいました。「きみは、とびきり、ゆうかんな、ねずみだよ」…ゆうかんなねずみくんがした、とってもゆうかんな、けっしんとは? ほんとうに“ゆうかん”なことって、なんだろう?
この作品の絵を担当された絵本作家さんの今までの作品を見ると、ほとんどそのタイトルに「ねずみ」が出てきています。
メッチャねずみを描くのが好きなんですね〜。
日本では、両親だけで夜出かけて、子どもをベビーシッターに任せる。という風習がないので、こういう出だしは海外ならではだなと、思いました。
この作品の主人公、“ゆうかんなねずみくん”は45歳くらいでしょうか?
えてして怖がりな子どもは慎重なだけで、いろいろなことが出来ないわけではないことが多いです。
お子さんのできること・できないことをしっかり受け入れて、このねずみくんのように自然に勇気を出せるように育てていきたいものですね。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子16歳)
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