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ふとったコロッケ君と、やせっぽちのエンピツ君、二人のにがてはてつぼうのさかあがりです。
学校の読み聞かせの時間に絵本ではなくて、児童書を読みが立ってみたいな、と考えていて、短めの児童書を最近読みあさっています。
で、たまたまお会いしたかたが長崎さんの作品を大変褒めていらっしゃったので、手にしてみました。
どこにでもいる普通の小学2年生のある夏休みのお話でした。
題名通り、肥満ぎみの少年(家が揚げ物屋なのではあだ名はコロッケくん)と、ガリガリで体力ゼロの少年(あだ名はエンピツくん)の二人が主人公。それに何でもよくできるクラス委員長のユカリさんが、拾った子犬を連れてきて、物語は進行します。
この本は子供向けに字も大きく、起承転結がはっきりしているうえ、子どもの目線で描かれているので、同世代の子どもたちにはとても読みやすい作品ではないかと思います。
我が家の子どもたちにも薦めてはいるのですが、夏休みの感想文用の少し長い本にチャレンジ中で、今はまだ読んでいません。
特に、ちょっぴり運動が苦手な子、鉄棒の逆上がりができない子にお薦めしたいです! (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子8歳)
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