
ナイル川のほとりで畑仕事をする少年アジーズ。水牛のガムーサに仕事を手伝ってもらいたいのですが、ガムーサが逃げ出してしまって……。旅する絵本作家、市川里美さんが今回お話の舞台に選んだのは、エジプトです。畑仕事に水牛が活躍しているのを見て、暮らしの中で人と動物との深いかかわりが今もなお続いていることに感動し、このお話が生まれました。日本の子どもたちに、今同じ時間、同じ地球の上で、自分たちとは違う暮らしをしている人たちがたくさんいることを知ってほしい、という市川さんの思いがこめられています。

エジプトという国の風土と暮らしを想像しました。
水不足に苦しむ地域では、水牛がとても貴重な働き手なのでしょう。
でも、働くのを嫌がる水牛もいるに違いないと思った時に、市川里美さんの取材力に感心させられました。
スフィンクスが自らを語るシーンは壮大で、絵に見入る空間でした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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